こんにちは、そうま灯火です。
群馬県にある草津温泉は、日本三名泉に数えられる日本有数の温泉街で知名度も抜群です。
今回は、初秋(9月下旬)に草津温泉を訪問する際の立ち寄り観光のオススメモデルコースとして、奥四万湖のコバルトブルー/ターコイズブルーと草津白根山の湯釜のエメラルドグリーンについて解説します。
- コバルトブルー/ターコイズブルーの湖へ!奥四万湖で四万ブルーを堪能。
- 群馬県最高峰!草津白根山にあるエメラルドグリーンの湯釜で散歩。
- 日本三名泉の魅力!草津温泉の湯畑の風景。
群馬県の草津温泉は知名度の高い温泉街!
温泉街を起点にゆったりするのも良いですが、元気がある場合は車を走らせて周辺観光にくりだしてみてはいかがでしょうか。
今回は、周辺観光地として四万温泉エリアと草津白根山エリアについて解説します。
目次
今回の旅マップ【群馬県北毛吾妻エリア】
今回の旅マップです。
出発は関東県内で、移動手段はマイカー(レンタカー)を想定しています。
群馬県北毛はインフラがあまり充実していないため、周遊する場合はレンタカーやマイカーがオススメです。
草津温泉のみをぶらり楽しむ場合は新幹線・電車とバスを乗り継いで草津長野原駅からアクセス可能です。
四万温泉エリア
奥四万湖(おくしまこ)の四万ブルー
奥四万湖は、群馬県の北部の山岳地帯にあるダム湖です。
最大の特徴は「四万ブルー(しまぶるー)」とも呼ばれるその独特の青さ!
天候条件によってその青みが変わるのも面白いポイントです。コバルトブルーと称されることが多いようですが、私が訪問した時はターコイズブルーを思わせる色味でした。
湖畔の散策だけでなく、カヌーなどアクティビティも実施されています。
ちなみに、〇〇ブルーと称する場所は日本全国あります。高知県の仁淀ブルーのように河川に使われたり沖縄県の宮古ブルーのように海に使われたり様々です。
「宮古ブルー」の青色について確認してみる
四万温泉(しまおんせん)・【ランチ】とんかつ あすなろ
四万温泉は、奥四万湖の手前に位置している温泉街です。
群馬県を代表する草津温泉や伊香保温泉と比較すると小規模な温泉街ですが、情緒漂う建物が点在しています。
ランチはとんかつあすなろさんでいただきました。奥四万湖を散策した後に、がっつりとんかつで栄養補給です。
上州豚を提供しており、地のものを堪能することができます。
四万の甌穴群(しまのおうけつぐん)
中之条駅から奥四万湖に向かう道中で、四万の甌穴群と呼ばれる四万川が作った天然のプールを見られます。
奥四万湖のターコイズブルーとは色合いは違いますが、こちらは河川の透明感のあるブルーの景色を楽しめます。
草津白根山エリア
草津白根山 湯釜(くさつしらねさん ゆがま)のエメラルドグリーン
群馬県の最高峰である草津白根山、その近くに湯釜(ゆがま)と呼ばれる火口湖があります。
その美しさは、エメラルドグリーンの湖と周りの風景からさながら月世界のようだといわれています。
現在、湯釜は火山活動により見学することができません。公式ページより確認して、警戒レベルが解かれて訪問OKになったら検討しましょう。
湯釜の展望台に行くためには駐車場から20分程度は遊歩道を歩く必要があります。よって歩きやすい靴で訪問するようにしましょう。
遊歩道は坂道がほとんどですが、よく整備されていますのでゆっくり・のんびり散歩を楽しみましょう。
訪問時は秋晴れでとても清々しい散策となりましたが、2,000m級の標高となりますので、天気が悪いと一面真っ白で展望はなくなります。
天気のいい日に訪れることにして、天気が悪いときは潔く諦めて再訪も視野にいれることをオススメします。
日本国道最高地点碑(にほんこくどうさいこうちてんひ)
何でも一番であることはよいことだ、ということで日本国道最高地点は草津白根山の近くにあります。
標高はなんと2,172m!群馬県最高峰である草津白根山2,160mよりも高いんですね!
ここからの山の景観は見事で、草津白根山はもちろん浅間山や榛名山も確認することができます。
「日本の一番高いところ」をチェックする
標高日本一の駅:駒ケ根ロープウェイ千畳敷駅
草津温泉エリア
草津温泉湯畑(くさつおんせんゆばたけ)
草津温泉は、日本三名泉に選ばれるほどですので温泉街も大規模です!
中でも、草津温泉の中央にある湯畑では潤沢に流れ出る草津の湯を観ることができます。毎分3万2,300リットル以上の自然湧出量は日本一です。
日中は薄い緑色をしていますが、湯畑は夜になるとライトアップするので、幻想的な光景を楽しむこともできます。
草津温泉に宿泊する際は、夜に湯畑に散歩に繰り出してみてはいかがでしょうか。
上州麺処 平野家
宿泊する場合は、旅館・ホテルで夕飯も良いですが草津温泉街は食事ところがたくさんあります。
上州麺処平野屋もそのひとつで、自家製の100日舞茸をしようした天ぷらそばは絶品です。アクセスも湯畑の目と鼻の先にあるため利便性抜群です。
まとめ
本記事では、草津温泉の周辺観光地を巡るモデルコースについて解説しました。
- コバルトブルー/ターコイズブルーの湖へ!奥四万湖で四万ブルーを堪能。
- 群馬県最高峰!草津白根山にあるエメラルドグリーンの湯釜で散歩。
- 日本三名泉の魅力!草津温泉の湯畑の風景。
草津温泉街は大規模なのでそこだけでも楽しめますが、周りには訪れるべき絶景スポットがたくさんあります。
温泉で疲れを癒しつつ、心奪われる景観を探してついで観光してみてはいかがでしょうか!
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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