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秋の信州2泊3日観光モデルコース解説①標高日本一の駅!千畳敷カールの絶景

2022年8月29日

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こんにちは、そうま灯火です。

日本の背骨であるアルプスを多く有する信州・長野県。秋の行楽シーズンでは、秋晴れの風景や紅葉を楽しむことができます。

今回は、秋(10月中旬)に長野県を2泊3日で観光するモデルコースの1日目として千畳敷カール松本城について解説します。

モデルコースのポイント

  • 日本一標高の高い駅・中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅へ!千畳敷カールの絶景。
  • 1日目のメインは黒部アルペンルートの前泊!?松本城のライトアップを楽しんで木崎湖へ移動。
そうま灯火

北アルプス・中央アルプといった登山の名所が多々ある長野県。今回は、秋の紅葉を目的として2泊3日で旅行する場合のモデルコースを解説します。

1日目は中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイを使用して千畳敷カールを楽しみます!

実はこの旅のメインは2日目の黒部アルペンルート!1日目に前泊の地である木崎湖まで移動します。

今回の旅マップ【千畳敷カールと松本城】

今回の旅マップ(1日目)です。スタートは関西都市圏(大阪)からレンタカーを使用しました。

駒ケ根ロープウェイと千畳敷カール

駒ケ根ロープウェイへのアクセス【菅の台バスセンターへ】

バスセンター
菅の台バスセンターの様子。ここからバスにのってロープウェイ駅へ。

千畳敷カールに向かう駒ケ根ロープウェイに乗るためには、まず菅の台バスセンター駐車場に向かう必要があります。

菅の台バスセンターから30分ほどバスに乗って駒ケ根ロープウェイのふもと駅に向かいます。

駒ケ根ロープウェイまでの道のりはマイカー規制されており、ロープウェイに乗車するためにはここの駐車場に自家用車を停めてから、バスに乗り換えてロープウェイ駅に向かわなければなりません。

ハイシーズンでは、この駐車場から大変混雑しますので、早朝に出発することがオススメです。

ちなみに私は大阪発でしたが、早朝着がどうしても厳しい状況でした。そこで、あえて遅い時間帯(午後2時ごろ)に到着するように計画しました。

駒ケ根ロープウェイはオンシーズンは大変混雑します。17時まで営業していますので、早い時間帯や遅い時間帯など、混雑しない時間帯を選択することをオススメします。

駒ケ根ロープウェイで日本一標高の高い駅へ!

千畳敷カール01
秋の千畳敷カールへ。赤く染まって美しい。

菅の台バスセンターからバスに揺られて30分、駒ケ根ロープウェイのふもと駅であるしらび平に到着したらロープウェイに乗り込みます。

終点駅の「千畳敷駅」の高度は2,612m!堂々の日本一高い標高にある駅となっています。

菅の台バスセンターからの路線バスは30分に1本のペースで出発するため、乗り合わせの問題もありますが、菅の台バスセンター~千畳敷駅までは1時間程度時間がかかりました。

ロープウェイ01
ぐんぐん高度を上げるロープウェイ向かいは南アルプスの山々です。
ロープウェイ02
紅葉している山を横目に上がっていきます。

千畳敷カールのハイキングコースを周る

千畳敷駅からは一周できる遊歩道が整備されています。

千畳敷カールには、約40分の遊歩道が整備されており、観光目的の場合はこのコースを回ることが定番です。

これ以上高度を上げると、紅葉する木々もなくなり、ほとんどガレ場となりますので、紅葉目当ての場合も主流はハイキングコースとなるでしょう。

多少の高低差はあるものの、おおむね緩やかですのでゆるりと散策することができますよ。

千畳敷カール05
よく整備された遊歩道があります。
遊歩道では紅葉を楽しむことができます。
千畳敷カール06
対面は南アルプスの山々。
千畳敷カール07
見晴らしがよいと富士山までみえます!ラッキー!

少し頑張って八丁坂~乗越浄土まで歩く

千畳敷カール15
稜線から見下ろすロープウェイ千畳敷駅。絶景です。

登山をする人は千畳敷カールからスタートしていくのですが、今回は観光目的できたので装備がないので遊歩道だけ…と思っていましたが、眼前に立ちはだかる坂を見て、上からの景色がみたくなり登りたくなってしまいました(笑)。

行けるところまで行ってみて引き返すことにして、坂を上り始めます。

油断できない急坂ですので、ゆっくりと登っていき、約20分後には八丁坂を登り切りました。そこからは先ほどの遊歩道からの景色とは違う絶景を楽しむことができます。

体力と時間がある場合は、八丁坂だけでも越えてみることがオススメです!

千畳敷カール08
千畳敷カールの遊歩道から見える八丁坂。かなりきつい上り坂です。
千畳敷カール16
途中から見下ろすとロープウェイ駅がどんどん遠くに。
千畳敷カール13
八丁坂を登りきると見晴らしの良い稜線へでます。
千畳敷カール14
逆側の山々はちょっと違う感じ。

松本城ライトアップと木崎湖畔

松本城ライトアップ

松本城01
夜の松本城はライトアップされています。

駒ケ根市から黒部アルペンルート前泊の地である大町市に進む途中の松本市に寄り道をして、松本城のライトアップを見てみましょう。

日中の松本城とはちょっと変わった厳かなお城を見ることができます。

松本城02
松本城は日本に4つしかない国宝の城郭です。
松本城03
松本城の赤い橋がライトアップされてキレイ

彦根城夜桜

梓川SAのレストランあずみ野で一休み

日が暮れてから移動する際に注意が必要なのが夕飯の確保。

その時に非常に便利なのが高速道路のサービスエリア。梓川SAにあるレストランあずみ野では、長野名物を食事することができます。

私がオススメするのは信州サーモンと呼ばれる長野県の名物。通常のサーモンよりさっぱりしており口当たりもよく、非常に美味です。

レストランあずみ野
信州サーモンのどんぶりがいただけます。

木崎湖(きざきこ)

木崎湖01
ボートなどレジャーも可能な木崎湖

黒部アルペンルートの玄関口である大町市に木崎湖があります。

湖畔としてはキャンプ場があったりボートがあったりと観光地化されています。

レジャーとしても魅力的そうですが、今回はあくまでも前泊の地という位置づけ。

黒部アルペンルートに近いため、前泊の地としてアクセス抜群です!

木崎湖02
夜はちょっとしたライトアップも。
木崎湖03
早朝は朝もやがでることも。

まとめ

本記事では、2泊3日で秋の信州を巡る1日目として、千畳敷カールと松本城ライトアップについて解説しました。

  • 日本一標高の高い駅・中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅へ!千畳敷カールの絶景。
  • 1日目のメインは黒部アルペンルートの前泊!?松本城のライトアップを楽しんで木崎湖へ移動。
そうま灯火

千畳敷カールは、ロープウェイを使うことで歩くことなく2,612mの高所へアクセスできます。

標高のある山を観光したい場合には、一見の価値のある場所ですよ!

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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