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【混雑回避】子連れで箱根・彫刻の森美術館を楽しむコツ3選

2022年4月17日

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アイキャッチ1274 箱根彫刻の森美術館

こんにちは、そうま灯火です。

首都圏在住者にとって人気観光地の箱根ですが、その中でも人気のある観光スポットに箱根彫刻の森美術館があげられます。

人気スポットだけあって渋滞や人混みなどが気になりますが、子連れ旅行でも楽しめる場所なのでしょうか。

本記事では、実際に訪問した経験をもとに子供を連れて彫刻の森美術館を楽しむコツ3選について解説します。

箱根・彫刻の森美術館を子連れで楽しむコツ3選

  1. 晴れの日に訪問する
    • 彫刻の森美術館は、ほとんど屋外展示のため雨天でないことが望ましい。
  2. 早朝に訪問する
    • 彫刻の森美術館は、混雑回避のためオープンと同時に入場するスケジューリングが望ましい。
  3. WEBチケットまたはクーポンを活用する
    • 彫刻の森美術館は、画面提示だけ使えるクーポンでお得に入場することが望ましい。
そうま灯火

箱根で人気の観光スポットである彫刻の森美術館に子連れで訪問しました。

休日は混雑して子連れでは楽しめないかも?と思いましたが、条件の工夫次第でしっかりと美術館を楽しむことができます!

3つのコツについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

箱根彫刻の森美術館について

彫刻の森美術館は箱根にある美術館のひとつで、作品のほとんどが屋外展示になっているところが最大の特徴で、外を散策しながらアート作品を観覧します。

入館料は個人の場合以下の通りで、比較的高額ですが入館料はWEBチケットやスマートフォン画面を見せることで使えるクーポンがあります。

一般1,600円
大学生・高校生1,200円
中学生・小学生800円

未就学児は無料のため、未就園児含む4人家族でいえば、WEBチケット活用で父1,600円、母1,600円、子供2人とも無料の3,200円です。

彫刻の森美術館を楽しむコツ3選

彫刻の森美術館は以下の特徴があるため、その特徴を上手にフォローするように準備すると円滑に楽しむことができます。

それぞれのポイントを抑えて、十分に魅力を楽しみましょう!

  • 展示作品のほとんどが屋外
  • 人気スポットのため混雑・渋滞する
  • 入館料が割高

晴れの日に訪問する

彫刻の森美術館01
晴れの日の円形広場。人とペガサス像が青空に映えます。

作品展示のほとんどが屋外という特徴から晴天(雨の降らない日)を選んで訪問するようにしましょう。

雨天の場合、子供の面倒を見ながら傘や合羽などの雨具の準備も必要となりますし、最悪の場合、健康を損ねるリスクもあります。

また美術作品の見え方も物によっては異なり、例えば、ステンドグラスの作品は陽があるのとないのでは全然違う見え方になります。

個人的には「必ずこのタイミング」という事情が無い場合、雨天時は箱根にある別の美術館に変更するでもよいと考えます。
それほどに、彫刻の森美術館は晴天時に向いている美術館だと感じました。

早朝に訪問する

彫刻の森美術館04
朝一のネットの森はほとんど貸切状態

彫刻の森美術館は、箱根の美術館の中でも人気のある美術館ですので休日は渋滞&混雑します。

渋滞を避けるために早朝・オープン直後の訪問がおすすめです。

オープン時間は9時ですので、箱根に宿泊する場合は2日目の朝にスケジューリングすれば良いでしょう。

ちなみに、実際に訪問した時には体感で10:30頃から混雑し始めました。

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特に、小さい子供がいる場合は人混みを避けて行動できるのはメリットになると思います。

WEBチケットまたはクーポンを活用する

WEBチケットまたはクーポンを使用すれば、一人当たり100円割引された価格で入場することができます。

公式WEBページに画面を提示するだけのクーポンもあるので、忘れた方はそちらを当日に利用しましょう。

おすすめ順路~小さい子供連れの場合~

彫刻の森美術館19
画像出展:公式WEBページより

彫刻の森美術館はかなり広いですので、小さい子供(未就学児)と一緒に回るとなると、ある程度ポイントを絞りつつ回ることが必要です。

①混雑はなるべく回避する、②子供でも楽しむことができる、③たくさん写真が撮れることを念頭に以下の順路で回りました。

  • ネットの森
  • 星の庭
  • 目玉焼きのオブジェ
  • ステンドグラスの塔(幸せをよぶシンフォニー彫刻)
  • カフェ休憩
  • ポケッと。
  • 円形広場

ネットの森

彫刻の森美術館02

子供向けのメインスポットであるネットの森は、混雑を回避するために一番最初に向かいました。

そのおかげで最初は貸切状態で次に行くまでに2家族だけで危なげなく遊ぶことができました。

3歳の長女は果敢にネットに挑戦して1歳の次女は下のふわふわドームのようなスペースで歩き回っていました。

ネットの森は、小学生まで使用できる(大人は使用不可)ため混みあうと3歳と1歳を一人遊びさせるには危険そうです。

彫刻の森美術館05
3歳の長女はネット遊びを堪能
彫刻の森美術館03
床に設置されたネットの遊具であそぶ1歳の次女

星の庭

彫刻の森美術館06
庭全体を見下ろす

星の庭は、迷路のような通路を持つ展示作品です。

長女はかくれんぼをしながら遊び、次女は他のお客さんとの衝突が少し危ないと感じたのでお留守番でした。

人が増えてきたら走るのは衝突の危険がありますのでやめましょう。

目玉焼きのオブジェ

彫刻の森美術館07

上に乗ることができる目玉焼きのオブジェがあり、木陰となっていたのでゆっくり過ごせました。

ユニークな作品ですのでインスタ映え写真に向いていると感じました。

ステンドグラスの塔(幸せをよぶシンフォニー彫刻)

彫刻の森美術館11
登った妻と長女を下から撮影

ステンドグラスの塔に向かって歩く途中にもユニークな彫刻の数々があります。

桜の時期と重なると、道中、キレイな桜も見れて更におすすめです。

彫刻の森美術館08
しだれ桜と金の玉のオブジェ
彫刻の森美術館09
緑陰広場の八重桜

ステンドグラスの塔は、螺旋階段が内部にあり、それを登って間近で作品を見ることができます。

かなり高いので高いところが苦手な人は、下から見上げるだけでもきれいですよ!

カフェでひとやすみ

彫刻の森美術館13

屋外展示のもっとも離れたところにカフェがあり休憩に最適です(カフェにたどり着くまでにそれなりに歩きます)。

朝の時間帯でしたので混雑していませんでした。

メニューは公式サイトで確認することができるので、事前に候補を決めておいてもその場で決めてもよいと思います。

ポケッと。

彫刻の森美術館14

ポケッと。は、触れることが可能な展示があるエリアです。

カラフルで可愛らしい作品が多いので、子供たちと一緒に写真撮りたいスポットです。

ポケッと。エリアに戻ってきたときには、11時前くらいになっていましたので人もそれなりに増えてきていました。

しかし、彫刻の森美術館は広々とした屋外展示のためゴミゴミしているというほどではありませんでした。

虹色の枠のオブジェは撮影スポットのため、順番待ちしていましたが、
人の繁閑はタイミングがありますので、しばらく滞在していたら他の人が映り込まずに撮れました

彫刻の森美術館15
撮影スポットにおすすめのオブジェ
彫刻の森美術館16
母娘で寝転んでのんびり

円形広場

彫刻の森美術館17
赤の車両が青空とアート作品と共演

屋外展示の最初の広場である円形広場からは、箱根登山鉄道を臨むことができます。

鉄道好きの方は美術館と鉄道を一緒に撮影すると記念になりますよ。

渋滞回避の帰路

子連れ4人家族で、概ね午前いっぱいで順路を終えることができました。

ランチは、彫刻の森美術館にレストランがありますので、そこで済ませても良いですし、箱根にはレストランがたくさんあるのでいったん外に出て食すも良いでしょう。

ただし、渋滞回避を考慮するのであれば13時には箱根から脱出することを検討しましょう
小さい子供がいる場合、交通集中の渋滞については事前に回避するように計画することが大切です。

およそ14時頃にはすでに帰り道の渋滞が始まります。

渋滞回避のルートとして、乙女峠を経由して御殿場から東名高速道路に抜けるルートも検討の余地ありです。

乙女峠に立ち寄って、展望が良ければ富士山が見れるため、個人的には好きなルートです。

乙女峠
乙女峠から臨む富士山

まとめ

本記事では、子供を連れて彫刻の森美術館を楽しむ3つのコツについて解説しました。

箱根・彫刻の森美術館を子連れで楽しむコツ3選

  1. 晴れの日に訪問する
    • 彫刻の森美術館は、ほとんど屋外展示のため雨天でないことが望ましい。
  2. 早朝に訪問する
    • 彫刻の森美術館は、混雑回避のためオープンと同時に入場するスケジューリングが望ましい。
  3. WEBチケットまたはクーポンを活用する
    • 彫刻の森美術館は、画面提示だけ使えるクーポンでお得に入場することが望ましい。
そうま灯火

箱根は人気があるため混雑や渋滞対策、割引対策は必須です!

特に子供が小さいとコントロールできないところもあるため、事前に準備して、楽しい旅行になるようにしましょう!

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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