こんにちは、そうま灯火です。
関東在住にとって、観光地として馴染みが深い箱根。その中でも人気のある観光スポットの箱根彫刻の森美術館に子連れ家族で行ってきました!
渋滞や人混みなどが気になりますが、やはり良いところに人は集まるというもので、観光地としてはトップクラスに充実しているのも事実です。
今回は、子供を連れて彫刻の森美術館を最大限楽しむ3つのポイントについて解説します。
- 晴れの日に訪問する
- 彫刻の森美術館は、ほとんど屋外展示のため晴天であることは大変重要です。
- 早朝に訪問する
- 彫刻の森美術館は、その人気さから大変混雑します。オープンと同時に入場するようにスケジューリングしましょう。
- WEBチケットまたはクーポンを活用する
- 彫刻の森美術館は、WEBで使えるクーポンがあります。

2022年4月9日(土)に訪問しました。
休日は混雑して楽しめないかも?と思いましたが、条件の工夫次第でしっかりと美術館を堪能することができます!
箱根彫刻の森美術館について
彫刻の森美術館は、箱根にある美術館のひとつで、作品のほとんどが屋外展示になっているところが最大の特徴で、外を散策しながらアート作品を観覧します。
これが避暑地の箱根ならではで気持ち良いです。(夏場は過酷そうですが。。。)
入館料は、個人の場合以下の通りです。
比較的高額ですが、入館料はWEBチケットや携帯電話画面を見せることで使えるクーポンがあるため、実質以下から100円を引いた金額となります。
一般 | 1600円 |
大学生・高校生 | 1200円 |
中学生・小学生 | 800円 |
未就学児は無料のため、未就園児含む4人家族でいえば、WEBチケット活用で父1500円、母1500円、子供2人とも無料の3000円です。

彫刻の森美術館を楽しむ3ポイント
彫刻の森美術館は、以下の特徴があるためそれらをフォローするように訪問することがおススメです。それぞれのポイントを抑えて、十分に魅力を楽しみましょう!
- 展示作品のほとんどが屋外である
- 人気スポットのため、混雑・渋滞する
- 入館料が割高である
晴れの日に訪問する

作品展示のほとんどが屋外ですので、他の美術館に比べて晴天であることが重要となります。
なぜなら作品の見え方や散策時の利便性が断然異なるからです。例えば、作品の中にはステンドグラスの作品もあり、陽があるのとないのでは全然違う見え方になります。
必ずこのタイミングで!という場合でなければ、
雨天時などは箱根に点在する別の美術館に変更するのも視野でよいと思います。
それほどに、彫刻の森美術館は晴天時が魅力的な美術館となります!
早朝に訪問する

彫刻の森美術館は箱根の美術館の中でも人気のある美術館です。よって、休日は渋滞&混雑します。
渋滞を避けるために早朝、オープン直後の訪問をお勧めします。
オープン時間は9時ですので、箱根に宿泊する場合は2日目の朝にスケジューリングが良いでしょう。実際、10:30頃から混雑し始めました。
箱根宿泊オススメリンク
のんびり朝食してチェックアウト。。。というプランもありですが、特に小さい子供がいる場合は人混みを避けて行動できるのは旅におけるメリットになると思います。
WEBチケットまたはクーポンを活用する
WEBチケットまたはクーポンを使用すれば、一人当たり100円割引された価格で入場することができます。
たかが100円、されど100円ということで忘れずに準備していきましょう。
公式WEBページに画面を提示するだけのクーポンもあるので、忘れた方はそちらを当日に利用しましょう。
おすすめ順路~小さい子供連れの場合~

彫刻の森美術館はかなり広いですので、小さい子供(未就学児)と一緒に回るとなると、ある程度ポイントを絞りつつ回ることになると思います。
①混雑はなるべく回避する、②子供でも楽しむことができる、③インスタ映えする写真が撮れる、ことを念頭に以下の順路で回りました。
- ネットの森
- 星の庭
- 目玉焼きのオブジェ
- ステンドグラスの塔(幸せをよぶシンフォニー彫刻)
- カフェ休憩
- ポケッと。
- 円形広場
ネットの森

子供向けのメインスポットのネットの森は、混雑を回避するためにいの一番に向かいました。
そのおかげで最初は貸切状態で、飽きて次に行くまでに2家族だけで危なげなく遊ぶことができました。3歳の長女は果敢にネットに挑戦して、1歳の次女は下のふわふわドームのようなスペースで歩き回っていました。
小学生まで使用できる(大人は使用不可)とのことで、
混みあうと3歳と1歳を一人遊びさせるには危険そうです。


星の庭

迷路のような通路を持つ作品です。長女はかくれんぼをしながら遊んでおり、テンション高かったです。次女はお留守番。
人が増えてきたら走るのは衝突の危険がありますのでやめましょう。
目玉焼きのオブジェ

上に乗ることができる目玉焼きのオブジェ作品があります。木陰となっていたため、だらだらとできます。
ユニークな作品ですのでインスタ映えに向いているかもしれません。
ステンドグラスの塔(幸せをよぶシンフォニー彫刻)
ステンドグラスの塔に向かって歩く途中にもユニークな彫刻の数々があります。
桜の時期と重なると、道中、キレイな桜も見れて更におススメです。


ステンドグラスの塔は、螺旋階段が内部にあり、それを登って間近で作品を見ることができます。
かなり高いので、妻と長女はキャーキャー言いながら登ってました。高いところが苦手な人は、下から見上げるだけでもきれいですよ!



カフェでひとやすみ

屋外展示のもっとも離れたところにカフェがあるので、そこで休憩しましょう。子供はもちろんですが、大人も疲れているはず。
朝の時間帯でしたので、ガラガラで混んでいませんでした。
メニューは公式サイトで確認することができるので、事前に候補を決めておいてもライブ感で決めてもよいと思います!
ポケッと。

触れることが可能な展示があるエリアです。
カラフルで可愛らしい作品が多いので、子供たちと一緒に写真撮りたいスポットです。
ポケッと。エリアに戻ってきたときには、11時前くらいになっていましたので、人もそれなりに増えてきていました。しかし、彫刻の森美術館は広いため、ゴミゴミしている、というほどではありません。
虹色の枠のオブジェは撮影スポットのため、順番待ちしていましたが、
人の繁閑はタイミングがありますので、しばらく滞在していたら他の人が映り込まずに撮れました。


円形広場

最初の円形広場に戻ってきました。そろそろ帰るかなというところで鉄道の音が!
彫刻の森美術館からは箱根登山鉄道の線路が見えますので、鉄道好きの方は美術館と鉄道を一緒に撮りましょう!
帰路は富士山展望を楽しみつつ渋滞回避ルートで
概ね午前中を使っておすすめ順路は見終えることができます。
彫刻の森美術館にレストランがありますので、そこで済ませても良し、箱根にはレストランがたくさんあるのでいったん外に出て食すも良しです。
渋滞回避を考慮するのであれば13時には、箱根から脱出しましょう。
小さい子供がいる場合、交通集中の渋滞については事前に回避するように計画しましょう。
なぜなら、14時にもなればすでに渋滞して(特に宮ノ下~箱根湯本)しまうからです。
乙女峠を経由して御殿場から東名高速道路に抜けるルートも検討の余地ありです。乙女峠に立ち寄って、運が良ければ富士山も見れるおまけつきです!

まとめ
今回は、子供を連れて彫刻の森美術館を最大限楽しむ3つのポイントについて解説しました。
以下の点について意識して訪問すれば、彫刻の森美術館のすばらしさをさらに堪能できること請け合いです!
- 晴れの日に訪問する
- 彫刻の森美術館は、ほとんど屋外展示のため晴天であることは大変重要です。
- 早朝に訪問する
- 彫刻の森美術館は、その人気さから大変混雑します。オープンと同時に入場するようにスケジューリングしましょう。
- WEBチケットまたはクーポンを活用する
- 彫刻の森美術館は、WEBで使えるクーポンがあります。

箱根は人気があるため混雑や渋滞対策、割引対策は必須です!
特に子供が小さいとコントロールできないところもあるため、事前に準備して、楽しい旅行になるようにしましょう!
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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