01_北海道 旅行

道央・道北・道東4泊5日弾丸観光ドライブモデルコース解説②美瑛の牧歌的風景

2022年8月4日

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こんにちは、そうま灯火です。

北海道の数ある観光地の中で、夏場に特に人気の高い美瑛エリア

今回は、美瑛エリアを半日で巡るモデルコースについて解説します。なぜ半日なのかというと、残り半日で最北端の街である稚内に向かうルートのためです。

モデルコースのポイント

  • かんのファームで花畑、ジェットコースターの路で北海道ならではを味わう!
  • 美瑛エリアでは外せない!知名度抜群の青い池の魅力。
  • パッチワークの丘で牧歌的風景を満喫しつくす!訪れるべきポイントを絞って解説。
そうま灯火

北海道ドライブは、運転好きなら憧れのスポット。2日目は道北をドライブしながら観光地を巡ります。

前半戦は美瑛エリアで自然を感じ、後半戦はオロロンラインでドライブを楽しむルートです。

美瑛エリアの滞在は半日でしたが、観光スポットは近くにまとまっていますので、たくさん回れますよ!

今回の旅マップとモデルコース2日目

今回の旅マップ(2日目)です。

(内容量が多くなりすぎたため、2日目については2回に分けてまとめます。今回は前半です。)

スタートは前日宿泊した札幌エリアから。移動手段としては、引き続きレンタカーで巡ります。

道北エリア【美瑛エリア】

札幌を出発したら、まずは高速道路を駆使して美瑛エリアに向かいます。

ちなみに、北海道はエリアを「道南・道央・道北・道東」の4つにわけるのですが、今回のルートは「道北」に該当します。

周りには、「富良野・旭川」といった有名スポットもありますが、特に行きたかった美瑛エリアを優先して巡りました。

かんのファーム

かんのファーム01
北海道らしい鮮やかな色とりどりの花、見事です。

美瑛エリアは、夏場に訪問するとキレイな花畑を見ることができます。かんのファームもそのひとつで、なだらかな丘の上に美しい花畑が広がっています。

ちなみに、所在地は美瑛町ではなく上富良野町となります。

特に有名なのは富良野のラベンダーですが、こちらは初夏ですのでお盆休みなどは終わりかけですので、時期については花の種類により確認するようにしましょう。

じゃがいもやトウモロコシの物販もしていますので、軽食スポットとしても利用できますよ。

国道沿いに面しているため、ドライブして目に留まったら思わず降りてしまうこと請け合いです(私がそうでした)。

かんのファーム02
なだらかな丘の上に植えられているのでグラデーションがキレイです。
かんのファーム03
知名度抜群のラベンダーはお盆休みあたりだと終わりかけ。

ジェットコースターの路(じぇっとこーすたーのみち)

ジェットコースターの路01
アップダウンを繰り返して続く道

北海道の道路のうち、最も有名なものの一つがジェットコースターの路です。

何の変哲もない道路ですが、その一直線でアップダウンの富んでいる姿が、ジェットコースターと似ているとしてドライバーやバイカーに人気があります。

実際、目の前に立つとパッチワークの畑が周囲にあるため、北海道らしさを存分に感じることができる道です。個人的には、非日常感があるのでオススメです。

ジェットコースターの路02
いったん下って登っていく。ジェットコースターたるゆえんです。
ジェットコースターの路03
夏場に訪れると周囲の畑もパッチワークの色彩で良い感じ。

青い池(あおいいけ)

青い池01
知名度抜群の観光地:青い池

美瑛エリアで、外すことができない観光スポットが青い池です。

立ち枯れしているカラマツの木と、独特の青みを持つ小さな池のコントラストが美しいスポットです。

池自体は小規模ですので、サクッと巡れるのも手軽で良いですね。

青い池の青さは、アルミニウムや硫黄の成分が混ざることに由来するらしく、条件によって見え方が変わるとのこと。再訪するたびに、違う楽しみがありそうです。

池を観覧するのに費用はかかりませんが、駐車料金として普通車であれば500円必要です。

青い池02
池自体は小規模の溜まりです。
青い池05
しっかり整備されて観光地化されています。
青い池04
別角度から。立ち枯れのカラマツの白が映えます。
青い池03
訪問した時は青緑色っぽい感じでしょうか?

パノラマロード:千代田の丘展望台(ちよだのおかてんぼうだい)

美瑛駅を挟んで東側の牧歌的な草原地帯はパノラマロードと呼ばれる道路が巡るエリアです。

千代田の丘展望台では、パッチワークの畑模様を展望台から眺めることができます。

千代田の丘展望台01
ちょっとした展望台があり美瑛丘陵を一望できます。
千代田の丘展望台02
展望台からの風景。まさにパッチワーク!

パノラマロード:三愛の丘展望公園(さんあいのおかてんぼうこうえん)

三愛の丘02
パッチワークの畑もようが続く美瑛丘陵

千代田の丘展望台からほど近くに、三愛の丘展望公園があります。

ここでも見事なパッチワークの畑を展望することができます。場所により微妙に模様が異なるので飽きが来ません。

千代田の丘展望台よりも広々としており、ブランコも置いてあるので撮影スポット向きです。

三愛の丘01
駐車場にある三愛の丘の碑
三愛の丘03
ブランコに腰掛けてボーっと風景を眺めます。

パッチワークの路:マイルドセブンの丘

マイルドセブンの丘01
たばこのマイルドセブンのパッケージに使われた丘

写真のマイルドセブンの丘は2019年に木を伐採したことにより存在していません。地図上では、「旧マイルドセブンの丘」表記となっています。

現在は、近くに「マイルドセブンの木」という名称の新しいスポットが生まれたようです。こちらもマイルドセブンのCMで使用されたゆかりのあるスポットとのこと。

無くなってしまったのは残念ですが、私有地ですので仕方ないですよね。。。

マイルドセブンの丘02
かつて存在したビュースポットの看板。
マイルドセブンの丘03
周辺のパッチワークの路は健在です!

パッチワークの路:親子の木(おやこのき)

親子の木01
広い草原に立つ親子の木

親子の木とは、その名の通り大きな木が2本、小さな木が1本、間にあることから親子のように見える木のことです。

特筆すべきはその立地。広々とした丘の上にポツンと立っています。美瑛らしい、非常にユニークな景観です。

訪問は8月でしたが畑は刈り取られた後でした。調べたところ、春には新緑と親子の木を同時に見れるようです。

親子の木02
真ん中の細い木が子供で両端が親を模しています
親子の木03
似たような木々が点在しています。本当に飽きません。

パッチワークの路:セブンスターの木

セブンスターの木01
意外と大木であるセブンスターの木。

パッチワークの丘の北西部に位置するセブンスターの木は、たばこのセブンスターのパッケージに使用された木です。

自身が喫煙していたころに愛煙していたのがセブンスターでしたので、個人的に是非とも訪ねたい場所でした(笑)。

パッチワークの丘で訪れたところで唯一、売店(キッチンカー)がありタイミングによってはちょっとした腹ごしらえをすることができます。

セブンスターの木02
セブンスターの木を解説する看板。
セブンスターの木03
周囲は牧草がまとめられていたり、牧歌的な風景が続きます。

まとめ

本記事では、4泊5日で北海道の道央・道北・道東を巡る2日目の前半として、美瑛エリアについて解説しました。

  • かんのファームで花畑、ジェットコースターの路で北海道ならではを味わう!
  • 美瑛エリアでは外せない!知名度抜群の青い池の魅力。
  • パッチワークの丘で牧歌的風景を満喫しつくす!訪れるべきポイントを絞って解説。
そうま灯火

美瑛エリアのドライブは本当に飽きが来ません。

有名どころの木や丘を訪ねつつ、のんびり過ごすのも良いかもしれませんね。

狭いエリアにきゅっとまとまっていますので、私のように、パパッとみてササッと次にいくのにも適しています。

どちらを選んでも満足いくと思える場所でオススメです!

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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