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【子連れにおすすめ】高滝湖グランピングリゾートのメリット・デメリット

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アイキャッチ9286 高滝湖グランピングリゾート

こんにちは、そうま灯火です。

近年、手軽にキャンプを体験できると人気なグランピングに子連れ旅行で行ってきました。

本記事では、千葉県の廃校を利用したことがユニークな「高滝湖グランピングリゾート」に実際に宿泊した経験をもとにメリットとデメリットを解説します。

高滝湖グランピングリゾートのメリット

  • 憧れのドームテント宿泊!廃校利用のユニークさと快適な空間。
  • 食事は焼くだけでお手軽BBQ子供用メニューもあります。
  • 体育館など遊具は遊び放題!施設だけで楽しい時間を過ごせます。
  • 夜は焚火を囲んだり映画の上宴会に参加したり。大人はリラックスできる時間を。
  • 有料アクティビティも準備されています!お好みで参加しましょう。

高滝湖グランピングリゾートのデメリット

  • 雨の日は行動制限が大きい
  • トイレ・お風呂は部屋にないので子連れの場合は注意が必要
  • ドームテントの場所により快適性やプライベート感に差がある
そうま灯火

高滝湖グランピングリゾートは、千葉県房総半島にある高滝湖湖畔のグランピング施設です。

子連れ旅行視点でグランピング施設の特徴について解説します。

ぜひ、お子様とのグランピング体験の参考にしてみてくださいね。

高滝湖グランピングリゾートの基本情報

高滝湖グランピングリゾートについて

高滝湖グランピングリゾートは、千葉県の房総半島にある高滝湖湖畔にあります。

2021年4月にオープンしており、旧高滝小学校をリノベーションしたことが話題のグランピング施設です。

宿泊できるテントの種類が豊富でドームテント、クリアドームテント、ベルテント、ドームテント(ペット可)の4種類があります。

小湊鉄道・高滝駅から徒歩10分程度でアクセス可能で、公共交通機関からアクセスできることも特徴のひとつです。

高滝湖グランピングリゾート 外観01
焚火スペースと旧校舎
高滝湖グランピングリゾート 外観02
テントの種類も豊富

ドームテントの数に限りがあるため早く埋まってしまうので余裕も持って予約するようにしましょう。

費用は繁閑で変動しますが、3月後半の宿前日で、大人一人25,000円、子供料金はベッドの数が固定のため食事のみ3,500円程度必要です。

じゃらんなど、大手の旅行会社で予約を受付しているのでポイントとの親和性が高いサイトを利用するとお得に宿泊できます。

高滝湖グランピングリゾート コスト感
クーポンを駆使してお得に宿泊

実際に感じたメリット・特長

高滝湖グランピングリゾートのメリット

高滝湖グランピングリゾートに実際に宿泊してみて、良かった点・メリットについて子連れ旅行であることも観点に含めてまとめました。

大きくは以下の5点で、それぞれ解説していきます。

  • ドームテントは快適な空間
  • 焼くだけのお手軽BBQ(子供用メニューあり)
  • 体育館など遊び場が充実で子連れにうれしい
  • 夜は焚火リラックスタイム
  • 有料アクティビティはお好みで

ドームテントは快適な空間

高滝湖グランピングリゾート ドームテント01
ドームテントの外観

一番オーソドックスなドームテントに宿泊しました。

ドームテントの一部は透明のビニールとなっており陽の光を取り入れることができ明るく、おもった以上に広々としていました。

室内の家具はオシャレにまとまっており、ハンモックチェアが設置されていることも嬉しいポイントです。

冷蔵庫あり、冷暖房完備と居住快適性は抜群!これぞグランピングのメリットですね。

高滝湖グランピングリゾート ドームテント02
11月~3月は冬仕様でこたつあり
高滝湖グランピングリゾート ドームテント03
広々とした屋内

テントの外には食事を準備するための小屋とハンモックがあり、子供はハンモックを気に入ってよく遊んでいました

外の敷地は子供が遊ぶスペースとしては広くないですが、テーブルを外に出してご飯を食べられる程度には広く十分でした。

難点を挙げるとしたら明るさを取り入れることができるデザインゆえに、カーテンを閉め切っても明るいままで子供のお昼寝の寝かし付けに苦戦したことでしょうか。お昼寝を指せる子供がいる時には注意が必要です。

高滝湖グランピングリゾート ドームテント05
外にはハンモックと食事小屋
高滝湖グランピングリゾート ドームテント04
カーテンをしても明るい

簡単調理のお手軽BBQ(お子様メニューあり)

高滝湖グランピングリゾート 食事01
キッズチェアの準備あり

グランピングの大きなメリットの一つに「食事(BBQ)の準備が不要で手軽」ということが挙げられます。

高滝湖グランピングリゾートでは大型のガスグリルが標準で備え付けられており、食事についても材料は切り分けられているため、基本的には焼くだけ・温めるだけで準備することができます。

食材のセットは管理棟のロッカーに指定の時間に取りに行く方法です。

高滝湖グランピングリゾート 食事02
指定の時間にミールキットをロッカーに取りに行きます
高滝湖グランピングリゾート 食事03
食材がそろった箱を渡されます

夕飯のメニューは、お肉海鮮バケットチーズフォンデュスープなどバラエティに富んでいました。

子供用のメニューも準備されており、焼きおにぎりコーンバターぐるぐるウインナーなど楽しんで食べていました。

子供が小さく食事の準備を待つことができない(熱いのですぐには食べられない)場合は、片方が料理の準備をして片方が子供と遊ぶといった分業で対応しましょう!

なお、洗い物は不要で小屋にある回収ボックスにてスタッフが回収してくれ、グランピングの手軽さを実感できました。

高滝湖グランピングリゾート 食事04
調理中の様子…父は子供と遊び中
高滝湖グランピングリゾート 夕食01
BBQの料理例。すべて準備不要!

朝食についても夕食と同様に食材セットをロッカーに取りに行きます。

朝食はハンバーガーセットで子供たちも大喜びで、牛乳やスープも用意されており量としても十分でした!

高滝湖グランピングリゾート 朝食01
目玉焼きとベーコンを焼く
高滝湖グランピングリゾート 朝食02
ハンバーガーセットの出来上がり

遊び場が充実で子供は大満足

高滝湖グランピングリゾート 遊び場01
旧体育館が遊び場として無料開放

高滝湖グランピングリゾートの敷地内にある遊び場は非常に充実しており子供たちは大満足でした!

特に、旧体育館には大型のトランポリン跳び箱バスケットボール卓球台屋内用の複合遊具など、子供も大人も楽しむことができる遊具や設備がありました。

雨の日でも利用できることもメリットのひとつでしょう。

高滝湖グランピングリゾート 遊び場02
トランポリンに夢中
高滝湖グランピングリゾート 遊び場03
子供から大人まで楽しめる

屋外にもプレイエリアがあり、ブランコボルダリング滑り台付きの複合遊具などバラエティ豊かでした。

また、フラフープが数多く置かれておりケンケンパ遊びで子供たちが盛り上がっていました。

大きい子供には若干物足りないかもしれませんが、4歳と2歳の娘は両方とも楽しく遊べました

旧体育館と屋外エリア両方とも遊び場があり、未就学児の子供であればまず飽きることはないほどで高滝湖グランピングリゾートを子連れ旅行におすすめできる理由のひとつです。

高滝湖グランピングリゾート 遊び場04
屋外にも遊び場あり
高滝湖グランピングリゾート 遊び場05
ブランコを楽しむ

夜は焚火とリラックスタイム

高滝湖グランピングリゾート 夜01
夜の高滝湖グランピングリゾート

グランピング施設は夜の楽しみも忘れてはいけません。

なんといっても見どころは焚火!キャンプファイヤーエリアは旧校舎の近くにあります。

娘たちも楽しそうに夜のちょっとした散歩を満喫していました。

宿泊したのは3月でしたが、ちょっとしたライトアップがありました。

キャンプファイヤーエリアは、時間帯によっては映像作品を上映しており混雑しているため、小さい子供連れの場合は混雑状況をみて焚火にあたりにいきましょう。

高滝湖グランピングリゾート 夜02
ちょっとしたライトアップあり
高滝湖グランピングリゾート 夜03
家族でキャンプファイヤーを囲みます

夜のドームテントはムードがあり、またホテルの部屋とは違って子供たちの騒音について隣や下の階の人のことは気にせずいられるのがいいですね。

ドームテントはワンルームですので、子供たちを寝かし付けたら大人は暗くして静かにする時間となります。

ドームテント内にはテレビがありません。コーヒーを入れて話をしたりスマートフォンをいじったりしてリラックスした時間を過ごすことができました。

高滝湖グランピングリゾート 夜05
夜間のドームテント内
高滝湖グランピングリゾート 夜04
子供が寝たら消灯

有料アクティビティはお好みで

高滝湖グランピングリゾート 有料アクティビティ01
レンタサイクル

高滝湖グランピングリゾートでは、有料で参加できるアクティビティについても多く取り揃えています。

子連れ向けには、野菜収穫体験1グループ1袋¥500レンタサイクル1回¥500~1,000(自転車の種類により変動)あたりが使いやすそうでした。

我が家では長女が野菜収穫体験に参加しました。家に持ち帰り調理して「私のとった野菜だよ!」と満足気だったのは貴重な経験になりました。

高滝湖グランピングリゾート 有料アクティビティ02
野菜収穫体験
高滝湖グランピングリゾート 有料アクティビティ03
大根がとれました

実際に感じたデメリットと感想

高滝湖グランピングリゾート デメリット
早めのチェックインは不可

高滝湖グランピングリゾートをおすすめできる点に対して、注意が必要な点デメリットについて解説します。

  • 雨の日は行動制限が大きい
    • 館内アクティビティやイベントを楽しむ!
  • トイレ・お風呂は部屋にない
    • トイレは離れた場所の共同トイレを使う必要あり
    • お風呂は貸切風呂あり。予約は早めに済ませましょう
  • ドームテントの場所は選べない
    • ドームテントの間は狭く、場所によっては近くが通路になることも…

雨の日は行動制限が大きい

高滝湖グランピングリゾート 雨に弱い
晴れていれば外で遊べるが‥

高滝湖グランピングリゾート特有というわけではありませんが、グランピングは屋外のですので雨天時のデメリットが大きく行動が制限されます。

天気はコントロールできないため仕方ない点ではあるのですが、子連れの場合は特に、雨の場合の計画をしておくことをおすすめします。

高滝湖グランピングリゾートでは、先に紹介した体育館をはじめ雨天でもできるアクティビティもありますので事前にチェックしておきましょう。

雨の日でもできるアクティビティ

  • 体育館で遊ぶ
  • プレイルーム(カードゲームなどのおもちゃ)で遊ぶ
  • キハ203(廃車になった小湊鉄道)を見学・乗車

雨の日はおすすめしないアクティビティ

  • 屋外の遊び場
  • 野菜収穫体験
  • レンタサイクルでサイクリング

トイレ・お風呂が部屋にない

高滝湖グランピングリゾート トイレ事情01
青枠:男子トイレ2カ所、赤枠:女子トイレ2カ所

高滝湖グランピングリゾートのデメリットとして、ドームテント敷地内にトイレがないことがあげられます。

近年では各々の敷地にトイレ設置しているグランピング施設も珍しくないのですが、高滝湖グランピングリゾートではトイレ・シャワーともに共同となっています。

施設は清潔ですので共同トイレ・シャワーに抵抗感はありませんでしたが、子連れだと離れた共同トイレに連れていく必要がありますので注意が必要です。

高滝湖グランピングリゾート トイレ事情02
共同トイレ・シャワーは旧校舎にあります
高滝湖グランピングリゾート トイレ事情03
校舎はキレイにリノベーション済

シャワー・浴槽もテントには付いておらず、無料の共同シャワーを利用するか有料の人工温泉貸切風呂(60分 ¥2,000)を利用することができます。

小さい子連れでしたので貸切風呂を使用してみましたが、浴槽は家族4人で入るには少々手狭でした。

利用時間については新着順ですのでチェックインの際に予約しておきましょう。

高滝湖グランピングリゾート 共同シャワー01
共同シャワーは無料
高滝湖グランピングリゾート 共同シャワー01
人工温泉貸切風呂 60分 ¥2,000

ドームテントの場所は選べない

高滝湖グランピングリゾート ドームテントの場所は選べない01
ドームテントの幅は割と狭い

個人的にデメリットに感じた点は、ドームテントの場所によって特徴が大きく変わってしまうことです。

例えば、私が宿泊したのは体育館横のドームテントだったのですが、高滝湖グランピングリゾートのドームテントの間隔はそれほど広くなく、体育館の入り口の近く人通りがありプライベート感が若干薄れました

一方、高滝湖に近いドームテントは他の宿泊客の人通りは多くなさそうですが、共同トイレから離れているため不便ですし、高滝湖方面は電線ビューのため景観としてもいまいちでした。

高滝湖グランピングリゾート ドームテントの場所は選べない02
体育館前(右の砂利道)は人通りが多い
高滝湖グランピングリゾート ドームテントの場所は選べない03
高滝湖に近い立地はトイレが遠い

同季節におすすめの周辺観光

高滝湖グランピングリゾート 周辺観光

今回、宿泊したのは桜が見頃の時期でした。

高滝湖グランピングリゾートは館内施設が充実しており、リラックスして過ごすのも良いですが、宿泊にあわせて訪問できる房総半島のおすすめ観光スポットについて解説します。

小湊鉄道・高滝駅

高滝湖グランピングリゾート 周辺観光01
高滝湖グランピングリゾートの側に通る小湊鉄道

高滝湖グランピングリゾートは小湊鉄道の線路に近くに立地しています。

小湊鉄道は「桜と鉄道」を同時に観賞できることで人気があり、春ならではの景観を楽しめます。

近場の高滝駅は桜と菜の花の写真スポット徒歩やレンタサイクルでアクセスできるためおすすめです。

高滝湖グランピングリゾート 周辺観光03
小湊鉄道・高滝駅の桜と菜の花
高滝湖グランピングリゾート 周辺観光02
桜の季節は敷地内も桜が満開

東京ドイツ村

東京ドイツ村01
東京ドイツ村の桜並木

東京ドイツ村から高滝湖グランピングリゾートへは車で25分ほどでアクセスできるため、チェックイン前やチェックアウト後に立ち寄るスポットに最適です。

東京ドイツ村の最大の特徴は園内を車で移動できる点で、歩き回ることが難しい小さい子連れでも楽しめます。

アトラクションや動物との触れ合いをはじめ、花のエリアにはソメイヨシノと芝桜の桜並木が整備されており春の訪問がおすすめです。

東京ドイツ村02
ソメイヨシノと芝桜の街道
東京ドイツ村03
動物とのふれあいエリア

まとめ

本記事では、千葉県の「高滝湖グランピングリゾート」に実際に宿泊した経験をもとにメリットとデメリットを解説しました。

高滝湖グランピングリゾートのメリット

  • 憧れのドームテント宿泊!廃校利用のユニークさと快適な空間。
  • 食事は焼くだけでお手軽BBQ子供用メニューもあります。
  • 体育館など遊具は遊び放題!施設だけで楽しい時間を過ごせます。
  • 夜は焚火を囲んだり映画の上宴会に参加したり。大人はリラックスできる時間を。
  • 有料アクティビティも準備されています!お好みで参加しましょう。

高滝湖グランピングリゾートのデメリット

  • 雨の日は行動制限が大きい
  • トイレ・お風呂は部屋にないので子連れの場合は注意が必要
  • ドームテントの場所により快適性やプライベート感に差がある
そうま灯火

高滝湖グランピングリゾートは廃校をリノベーションしたことが特徴のユニークなグランピング施設でした。

施設内で子供が楽しく遊べる仕掛けが多く用意されており、子連れ旅行のグランピングに最適です。

ぜひ、子連れグランピングの際には検討してみてくださいね。

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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