こんにちは、そうま灯火です。
日本最西端ってどこか知っていますか?沖縄県の離島の与那国島です。
与那国島は1時間もあれば車で島内を一周できてしまうほどの小さな島ですが、絶景スポットや体験すべきアクティビティがたくさんあります。
今回は、与那国島に1泊2日滞在した実体験より、訪れるべきスポットについて解説します。
- 日本在来馬8馬種の一種!与那国馬(よなぐにうま)とふれあいアクティビティに参加しよう。
- 日本で最後に日が沈む場所!日本最西端の地にて夕日をみよう。
- 与那国島は絶景スポット・観光スポットが盛りだくさん!Dr.コトー診療所の聖地巡礼もあります。
![](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2023/11/souma-fukuchi.jpg)
与那国島は日本最西端の島として有名です。
与那国島には「ここでしか見られない場所・できないこと」がたくさんあります。せっかくはるばる来たからにはしっかり楽しんでいきましょう。
石垣島から日帰りで旅行することもできますが、1泊2日をおすすめする理由を解説します!
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目次
与那国島への行き方・アクセス
与那国島へは船か飛行機で上陸します。
石垣島から1日3便、那覇空港から1日1便就航しており、意外と手軽に行くことができます。
おすすめは石垣島旅行の日程に組み込むことで、石垣空港からは約30~40分のフライトで到着するので時間をかけることなくアクセスすることが可能です。
与那国空港
![与那国空港03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/airport03-2.jpg)
与那国空港は与那国島の空の玄関口で、「琉球エアコミューター」という飛行機が就航しています。
離島の空港だけあって広くはありませんが、空港には食堂がありますのでフライト前後が食事時間の時には利用しましょう。
![与那国空港02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/airport02-2.jpg)
![与那国空港01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/airport01-2.jpg)
![与那国空港04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/airport04-1.jpg)
![与那国空港05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/airport05-1.jpg)
与那国馬風(う)牧場で乗馬体験
![与那国馬01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma01-1.jpg)
与那国馬は日本在来馬8馬種の1つで、与那国馬風(う)牧場にて乗馬体験をすることができます。
与那国馬は島内で放し飼いされており、道路を運転していると群れが通過してくることがあるため注意が必要です。
馬優先で車は停車or徐行するようにしましょう。
![与那国馬02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma02-1.jpg)
![与那国馬03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma03-1.jpg)
乗馬のアクティビティはプランにより変動しますが概ね以下のようなスケジュールで体験していきます。
- 与那国馬風(う)牧場に集合(お出迎え可)
- 牧場内で練習・引き馬卒業
- 牧場を出てホーストレッキング
- 比川浜で与那国馬と海遊び
- 帰路・解散
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与那国馬風(う)牧場に集合
![与那国馬風(う)牧場01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo01.jpg)
![与那国馬風(う)牧場02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo02.jpg)
与那国島風(う)牧場に集合したら受付を済ませましょう。
アクティビティの予約は、ツアー・アクティビティの予約サイトのVELTRAや公式ウェブサイトからできます。
私はレンタカーで直接現地に行きましたが、有料ですが送迎もしてもらえるようです。
牧場内で練習して引き馬を卒業
![与那国馬風(う)牧場03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo03.jpg)
![与那国馬風(う)牧場04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo04.jpg)
はじめに、相棒の与那国馬を決めます。一日お世話になりますので、仲良くなれるよう頑張りましょう!
通常、乗馬と言って想像する大きさよりも与那国馬は小さいことが特徴です。可愛らしいですがパワフルですよ!
与那国馬は通常の馬よりも小さいため、参加条件は体重75kg以下と定められていることに注意。
引き馬をすることなく乗れるようになることを目標とするため、牧場の敷地内で馬の操作方法を学びます。
曲がり方や止まり方などを教わって、しっかり練習しましょう。
ガイドさんに認められたら晴れて卒業!いよいよ牧場の外へお出かけします。
牧場から出てホーストレッキング
![与那国馬風(う)牧場06](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo06.jpg)
![与那国馬風(う)牧場05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo05.jpg)
牧場を出てビーチに到着するまでは、ホーストレッキングを楽しみましょう。馬もカッポカッポとゆっくりと歩いてくれました。
最初は緊張していたのですが、ビーチにつく頃にはすっかり慣れたように感じました。
比川浜で与那国馬と海遊び
![与那国馬風(う)牧場07](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo07.jpg)
![与那国馬風(う)牧場08](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguniuma-ubokujo08.jpg)
ビーチに到着したらしばらく海遊びの時間です。
鞍を外して馬に直乗りして海上を歩いてみたり、馬をひいて海の中を一緒の目線で散歩してみたりと一緒に触れ合いましょう。
鞍を外して乗るとお尻が痛いので、長くは乗っていられませんでした…体験してみて鞍の偉大さがわかりますね。
他にもツアー参加者同士で馬を思いっきり走らせて競争したりして楽しめました。
絶景!与那国島のマスト観光スポット
![与那国島の絶景](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/yonaguni-view.jpg)
与那国島は小さい島ですが、訪れるべき観光スポットや絶景スポットが多くあります。
唯一無二の自然の景観を体感できるおすすめスポットを解説していきます。
日本最西端・西崎(いりざき)
![西崎01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/iri-zaki01.jpg)
与那国島といえば日本最西端の島ですので、日本最西端の碑を訪問することは外せません。
日本最西端の碑は西崎(いりざき)にあります。難読ですね、知っていたら与那国島訪問済み間違いなしです!
日の入りの方角のため「いり」と読みます。
後述する東崎(あがりざき)は、日があがる方角のため「あがり」と読みます。
![西崎02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/iri-zaki02.jpg)
![西崎03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/iri-zaki03.jpg)
西崎からは、天候が良ければ台湾を臨むことができます。肉眼で見える外国は日本では珍しいですね。
自力で到達できる日本の東西南北の端のひとつで、北は宗谷岬(北海道稚内市)、東は納沙布岬(北海道根室市)、南は波照間島(沖縄県)で、一度は訪れてみたいスポットですね。
![西崎04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/iri-zaki04.jpg)
![西崎05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/iri-zaki05.jpg)
日本最後の夕日が見える丘
![日本最後の夕日01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/nihonsaigonoyuhi01.jpg)
![日本最後の夕日02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/nihonsaigonoyuhi02.jpg)
西崎から近い場所に日本最後の夕日が見える丘があります。
西崎よりは東に位置しているのですが、夕日が見やすい開けた場所になっています。
残念ながら最後に沈む夕日は曇り空で見ることができませんでした…残念ですが仕方ないですね。
東崎(あがりざき)
![東崎01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki01.jpg)
与那国島の東の端にあるのが東崎(あがりざき)です。
与那国島の西端にある西崎と反対側にあるスポットで、美しい与那国島の海岸線を見ることができます。
![東崎02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki02.jpg)
![東崎03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki03.jpg)
東崎の展望台付近は芝生が整備されており、与那国馬が放牧していることもあります。
与那国島の観光スポットの中でも特に開けている場所で、芝の緑と与那国ブルーの海のコントラストが非常に美しく個人的には最もお気に入りの場所です。
![東崎04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki04.jpg)
![東崎05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki05.jpg)
東崎から海上までは車で近づくことができ、下は岩場ですが美しい与那国ブルーの海を間近に見れます。
東崎に来たら、灯台からの展望と近くの景色、両方行ってみることをおすすめします。
![東崎07](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki07.jpg)
![東崎06](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/agari-zaki06.jpg)
宇良部岳(うらべたけ)
![宇良部岳02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/urabetake02.jpg)
与那国島最高峰は標高231mの宇良部岳です。
山頂までは車道が続いており車でアクセスすることができます。大変細い道ですので安全運転で進みましょう。
山頂からは与那国島を見渡せますので、お手軽な展望スポットとしてオススメです。
![宇良部岳01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/urabetake01.jpg)
![宇良部岳03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/urabetake03.jpg)
立神岩(たちがみいわ)
![立神岩01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_01.jpg)
立神岩(たちがみいわ)は、与那国島の代表的な景勝地でマスト訪問スポットのひとつです。
展望台は二カ所あり、それぞれの魅力があるスポットですので是非とも両方にいくことをおすすめします。
1つ目の展望台は真上から見下ろす位置にあり迫力を体感できます。
![立神岩02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_02.jpg)
![立神岩03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_03.jpg)
![立神岩04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_04.jpg)
![立神岩05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_05.jpg)
2つ目の展望台は立神岩を遠くから臨むことができます。
与那国島のダイナミックな地形と立神岩を同時に観れるスポットでこちらもおすすめです!
![立神岩06](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_06.jpg)
![立神岩07](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/tachigamiiwa_07.jpg)
聖地巡礼と美しいビーチ
![与那国島のビーチ](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/beach.jpg)
与那国島には自然の姿で残っている天然ビーチがたくさんあります。
また、Dr.コトー診療所に登場した志木那島(しきなじま)のロケ地でもあり、撮影で使われた診療所が残っています。
聖地巡礼スポットとビーチを解説します。
比川浜 & Dr.コトー診療所
![Dr.コトー診療所01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/higawa-koto01.jpg)
2003年のテレビドラマ 「Dr.コトー診療所」で登場した志木那島(しきなじま)は与那国島のことです。
比川浜(ひがわはま)には、撮影で実際に使用された診療所のセットが残っています。
![Dr.コトー診療所02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/higawa-koto02.jpg)
![Dr.コトー診療所03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/higawa-koto03.jpg)
ナンタ浜
![ナンタ浜01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/nantahama01.jpg)
ナンタ浜は、島の北側に位置する祖納集落の近くにあるビーチで、堤防に囲まれいるため波が穏やかで気持ちが良いです。
空港に近い集落なので、飛行機の時間まで立ち寄るスポットに最適です。
![ナンタ浜02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/nantahama02.jpg)
![ナンタ浜03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/nantahama03.jpg)
ナーマ浜
![ナーマ浜01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/namahama01.jpg)
ナーマ浜は、島の西側に位置する集落の近くにあり、西崎灯台の見えるビーチです。
シュノーケリングしたときには曇り空でしたが、透明度が高くカラフルな熱帯魚を見つけることができました。
![ナーマ浜02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/namahama02.jpg)
![ナーマ浜03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/namahama03.jpg)
沖縄県(離島)のおすすめシュノーケリングスポットをチェックする
- 慶良間諸島(ケラマ)シュノーケリング
- 宮古島シュノーケリング
- 石垣島シュノーケリング
宿泊:Villaエデンの幸 旅物語
![Villaエデンの幸旅物語01](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/Villa_eden01.jpg)
与那国島では、Villaエデンの幸旅物語に宿泊しました。
与那国島西側の久部良集落に位置しており、夕日スポットに近く観光の利便性が高い場所です。
レストラン「サザンコール」が併設されており、安価で夕食をとることができます。
![Villaエデンの幸旅物語02](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/Villa_eden02.jpg)
![Villaエデンの幸旅物語03](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/Villa_eden03.jpg)
与那国島に数少ない商店である「大朝商店」と「鹿川商店」に徒歩でアクセスでき、飲み物やちょっとした食べ物などを手に入れることができます。
離島の商店ということもあり、営業日と営業時間をチェックしたうえで効果的に活用しましょう。
商店に売っている海産物、特にカジキマグロは与那国島の名物でもありますので、ぜひ試してみてください!
![Villaエデンの幸旅物語04](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/Villa_eden04.jpg)
![Villaエデンの幸旅物語05](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2022/04/Villa_eden05.jpg)
まとめ
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本記事では、日本最西端の島・与那国馬を1泊2日で楽しみつくすモデルコースをまとめました。
- 日本在来馬8馬種の一種!与那国馬(よなぐにうま)とふれあいアクティビティに参加しよう。
- 日本で最後に日が沈む場所!日本最西端の地にて夕日をみよう。
- 与那国島は絶景スポット・観光スポットが盛りだくさん!Dr.コトー診療所の聖地巡礼もあります。
![](https://sakyh.com/wp-content/uploads/2023/11/souma-fukuchi.jpg)
今回の旅程では観光や乗馬アクティビティを重点的に回りました。
与那国島はシュノーケリングやダイビングスポットにおいても見どころがたくさんありますので、再訪したい離島の一つです。
最西端の島を感じつつ、与那国島ならではの乗馬体験など、計画のご参考にしてみてください。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
沖縄の離島モデルコースをチェックする
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