こんにちは、そうま灯火です。
北陸地方の中央で日本海に突き出した形の半島である能登半島。
能登半島の東側にはランプの宿や和倉温泉など、魅力的な宿場が点在しています。
今回は、能登半島を日帰りで一周するモデルコースを東側について解説します。
- 一度は行きたい絶景の宿!ランプの宿は宿泊しなくても楽しめるので立ち寄りマストスポット。
- 通称・軍艦島!ド迫力の見附島を間近でみよう!
- 旅の終点は和倉温泉へ!こちらも一度はいってみたい「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」1位の加賀屋があります。
石川県の能登半島の東側を巡っていきます。
観光スポットについては西側より少なめですが、それでも見ごたえのあるスポットが点在しています。
能登半島ドライブの後半戦についてチェックしていきましょう!
目次
今回の旅マップ【能登半島】
今回の旅マップ(能登半島・東側)です。
早朝に金沢市を出発すると、おおむねお昼ごろに能登半島の端である禄剛崎に到着します。
残りの半日をかけて能登半島の東側をドライブしていきます。
能登半島をを巡るドライブコースの西側をチェック
憧れの秘境リゾート!ランプの宿と空中展望台スカイバード
能登半島の端である禄剛崎から少し南下した場所に、よしが浦温泉 ランプの宿という秘境の高級宿があります。
ランプの宿は、断崖絶壁の入り江にひっそりとホテルが佇んでおり非日常感満載です。
比較的高級な価格帯とアクセスのし辛さがあるにも関わらず予約はほぼ満室!
機会をうかがって一度は宿泊してみたい宿のひとつですね!
予約は公式サイトの一択で、残念ながらポイント戦略などは使用できません。
公式サイトで空き状況を確認しつつ、予約するようにしましょう。
周辺は景勝地としても素晴らしく、日本三大パワースポットの聖域の岬という名前で観光地化されています。(ちなみに残りの2つは長野・分杭峠と山梨・富士山とのこと)
空中展望台スカイバードはスリル満点で、高いところが苦手な人はおそらく立つことができないだろうというほどですので、体験してみる価値ありです。
日本三大パワースポットをチェックする
富士山(山梨県・静岡県)
禄剛崎から穴水町までの立ち寄りスポット
見附島(みつけじま)【別名:軍艦島】
「軍艦島」の異名を持つ島といえば長崎県の端島(はしま)が連想されますが、能登半島にも軍艦島の別名を持つ観光スポットがあります。
珠洲市にある見附島は、その見た目から軍艦島と呼ばれており、石で造られた足場を渡って近くまでいくことができます。
遠目に見ると軍艦のような壮大さ、近くから見ると巨大な岩場を感じることができますので、是非とも近くまでいってみましょう。
近づくための足場は決して良くないので、海に落下しないように気を付けて渡ってください。
恋路海岸(こいじかいがん)
見附島を海岸線を南下していくと恋路海岸があります。
その名の通り恋人にまつわる逸話のある海岸で、ここで鐘を鳴らすと恋が成就するといわれています。
近くには悲恋伝説の像もあったりして「どっちなんだ!?」と思いますが、恋が成就するパワースポットとみなされているようです。
九十九湾小木駅(つくもわんおぎえき)【廃線:のと鉄道】
能登半島に通っている「のと鉄道」は穴水町までなのですが、古くは珠洲市まで鉄道が通っていました。
現在は廃線となっていますので、当時の駅舎など跡地が点在しています。
訪問客が多いのでしょうか、GoogleMap上でも多くの廃線駅跡が登録されています。
廃墟は整備されていないことから、危険なところも多いですので自己責任で訪問するようにしましょう。
真脇遺跡公園(まわきいせきこうえん)
能登町にある真脇遺跡は国の史跡に登録されている史跡です。
広々とした公園や出土した品々を展示している資料館などがあり、町民の憩いの場でもあるようです。
小高い丘の上にあることから富山湾まで見渡すこともできる景観の良い公園です。
マルガージェラート能登本店
能登町から穴水町に進む国道を進んでいるとマルガージェラート能登本店がありますので、是非立ち寄って休憩しましょう。
誤解を恐れずにいえば、すごくへんぴなところにありますがジェラートは絶品!
色んなコンクールで入賞しているパティシエである柴野大造氏によるジェラート店です。
穴水町から和倉温泉までの立ち寄りスポット
のと鉄道穴水駅(あなみずえき)
能登半島に通っているのと鉄道の終着駅が穴水駅です。
穴水駅から先にも輪島方面と珠洲方面に線路が通っていたのですが、現在は廃線となっています。
日本最古の漁法・ボラ待ちやぐら
穴水長には日本最古の漁法とされるボラ待ちやぐらが3カ所あります。
やぐらを立てて、そこからボラを観察して引き上げるというなんとものんびりとした漁法です。
現在は、ボラ待ちやぐらで実際の漁はされておらず、櫓の上にいるのも残念ながら人形です。
日本の原風景ともいうべき景観がとってもノスタルジーです。
ツインブリッジのと(中能登農道橋)
穴水町から南下していくと左手方向に能登島が見えますので、橋を渡って上陸しましょう。
ツインブリッジのとは能登島の西側の玄関口です。能登半島側に展望台があり、そこから橋の景観を楽しむことができます。
能登島大橋(のとじまおおはし)
能登島へかかっている橋は2つあり、「ツインブリッジのと」ともう一つが「能登島大橋」です。
能登半島側には能登島大橋ロードパークという広場があり、そこから能登島大橋と七尾湾の景観を楽しむことができます。
穴水町方面から能登島大橋を渡って和倉温泉に入る場合、橋からドライブの終点である和倉温泉街が見えてテンションあがりました。
橋と夕暮れが魅力的なスポットをチェックする
伊良部大橋(沖縄県)
能登観光の拠点・和倉温泉
和倉温泉・湯元の広場
和倉温泉を散策する場合、中心は湯元の広場周辺となります。
渡月橋と呼ばれる橋など、のんびり散策するにも楽しい場所です。特に夜はところどころライトアップしてますのでイルミネーションを楽しむこともできます。
散策が魅力的な温泉街をチェックする
草津温泉(群馬県)
和倉温泉の宿を紹介~すず花・加賀屋~
和倉温泉を観光したら、後はのんびり金沢方面に向かうことで日帰りルートはおしまいです。お疲れさまでした!
しかしながら、せっかく和倉温泉に来たので旅程に余裕がある場合は一泊していくことがオススメです。
私は夕飯は和倉温泉街で済ませましたので、朝食のみを比較的安価で泊まれるところを探しました。
「お宿すず花」さんは、和倉温泉旅館協同組合加入旅館に加入している中でも、お手頃価格で宿泊することが可能です。
当ブログは、私が実際に体験したことを権威性としていますので宿泊したホテル・旅館以外は紹介しません(できません)が、和倉温泉といえば「加賀屋」さんが非常に有名です。
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で何度も1位を獲得しているハイクオリティのホテルです。
訪問時はひとり旅でしたので候補にあがりませんでしたが、再訪した際には是非宿泊してみたい有名ホテルです!
まとめ
本記事では、日帰りで能登半島をドライブするモデルコースの後半として能登半島の東側の観光スポットについて解説しました。
- 一度は行きたい絶景の宿!ランプの宿は宿泊しなくても楽しめるので立ち寄りマストスポット。
- 通称・軍艦島!ド迫力の見附島を間近でみよう!
- 旅の終点は和倉温泉へ!こちらも一度はいってみたい「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」1位の加賀屋があります。
能登半島の東側は、見附島などの景勝地に比べて能登観光の拠点というべき和倉温泉があります。
全国的な知名度を誇るような有名な場所はないですが、ひとつひとつが見ごたえのある能登半島。
北陸旅行を計画する際には、ドライブを検討してみてはいかがでしょうか。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。