こんにちは、そうま灯火です。
関東在住であれば行楽先として身近な千葉県の房総半島。その中でも、富津市にあるテーマパークのマザー牧場はファミリーに人気があります。
本記事では、マザー牧場に子連れ旅行をする場合は秋がおすすめな理由について、実際に5歳と3歳の子供と訪問した経験をもとに解説します。
- 花の観賞:桃色吐息(ペチュニア)をはじめとする大スケールの花畑
- 味覚狩り:さつまいも堀り体験が子供に大満足
- 動物ふれあい・遊園地:気候のいい時期は屋外アクティビティも快適
マザー牧場は、千葉県富津市にある関東で人気のテーマパークです。
実際に訪問した経験から、マザー牧場は子連れ旅行の場合、秋がおすすめと感じました!
その理由について解説しますので、ぜひ訪問を検討してみてはいかがでしょうか!
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目次
マザー牧場の概要
マザー牧場は、千葉県富津市にあるテーマパークで首都圏から60~90分でアクセスすることができます。
「牧場」の名前がついていますが観光牧場だけではなく、観光農園、花畑、工房のほか、ショップ・レストラン、遊園地、宿泊施設などを有する複合的なエンターテインメント施設です。
見る楽しみや体験する楽しみを同時にできるためファミリー向けに特におすすめで、施設内のレストランには子供向けメニューやキッズチェアなど、トイレにはおむつ替えスポットや補助便座など配慮がみられました。
ポイント①花の観賞
個人的に、マザー牧場の中で特に見ごたえがあるのは花の観賞です。
開花カレンダーより一年を通じて季節の花を観賞できるのですが、特に夏の終わりから秋にかけての「桃色吐息(ペチュニア)」と「コキア【紅葉期】」が見ごたえがあります。
以前は「キバナコスモス」も丘一面に咲いていましたが、2023年の訪問時には丘一面ではなく園内の随所での見られる限りとなっていました。
桃色吐息(ペチュニア)
マザー牧場の花の観賞のなかでも最も見ごたえのあるもののひとつが「桃色吐息(ペチュニア)」です。
最盛期には丘一面がピンク色の絨毯のように花が咲き誇り、独特で美しい景観を楽しむことができます。
桃色吐息(ペチュニア)の最盛期は年によって前後しますので、開花状況を事前に調べたうえで訪問することをおすすめします。さらに、可能であれば晴天時を狙ってみてください。
青空と桃色吐息(ペチュニア)とのコントラストが非常に美しく、遊具やアトラクションは無いエリアですが写真や動画を残しつつ散歩するだけでも楽しい思い出を残すことができました。
動画撮影はスマートフォンで物足りなければ、GoPro(ゴープロ)のレンタルなど購入よりも安価で簡単に準備できるのでおすすめです。
キバナコスモス
花の大斜面エリアにはキバナコスモスが丘一面に咲いていました。
斜面からは、キバナコスモス越しの房総半島を臨むことができる絶景です。
2024年現在、残念ながらキバナコスモスは開花カレンダーに掲載されておらず、実施されていないようです。
ポイント②味覚狩り
マザー牧場では、6、7、12月を除き、ほぼ年間を通じて味覚狩り体験をすることが可能です。
秋季に開催されているさつまいも掘りを子供と一緒に体験してきました。
予約は不要で、体験料:1人 300円(軍手料金込)、さつまいも代:4株 1,000円と比較的安く体験できます。
さつまいもの量ですが、4人家族で十分な分量持ち帰ることができました。
さつまいも掘り会場はウエスト農園
さつまいも掘り会場はフルーツ農園のウエスト農園です。
ウエスト農園は花の観賞エリアやアトラクションエリアとは離れているので「わんわんバス」という園内バスを利用することをおすすめします。
「わんわんバス」は休日だと1時間に3本(20分に1本)程度発着しているので利便性も高いです。
さつまいも掘り体験
受付で体験料を支払うとさつまいも掘りをする区画へ案内され、さつまいも掘りの方法についてレクチャーを受けました。
隣の家族とは適度に距離も空いており、気を遣うこともありませんでした。
さつまいも掘りエリアはいったい砂地になっているので汚れても構わない靴や服を推奨します。
軍手は体験料の300円に含まれているので手ぶらでOKです。
ポイント③動物ふれあいと遊園地
マザー牧場は、その名の通り牧歌的な動物とのふれあい体験やイベントが多く開催されています。
花の観賞や味覚狩りは季節との兼ね合いがありますが、動物とのふれあいと遊園地は一年を通じて子供に大人気のエリアです。
本章では、中でも子供が楽しそうにしていたものを解説します。
ふれあい牧場・うさモルタッチ
マザー牧場の動物エリアのなかでも「ふれあい牧場」は、動物に餌やりをしたり実際に触れることができます。
羊やリクガメがエリア内を歩き回っていますので、興味がある動物への触れ合いに挑戦してみましょう!
ふれあい牧場の近くにある「うさモルハウス」は、うさぎとモルモットと触れ合える場所になっています。
「うさモルハウス」は12:30~13:30は休憩時間となり閉まってしまうため、その時間を避けて訪問してください。
動物ショー・イベント
山の上ゲートの近くにある「アグロドーム」は、動物ショー・イベントが開催されています。
ドーム型の屋内施設ですので雨天でも決行されるイベントが多いですので、興味のあるものについてはぜひイベントスケジュールからチェックしてみてください。
遊園地・アトラクション
マザー牧場には、規模はそれほど大きくないもののアトラクションエリアがあります。
当時、5歳と3歳の子供たちにはどれも楽しそうな乗り物のようでした。
おすすめは、サイクルモノレールや観覧車といった景観を楽しめるアトラクション!
観覧車は、天気が良ければ東京湾や富津岬まで一望することができます。
まとめ
本記事では、マザー牧場に子連れ旅行をする場合は秋がおすすめな理由について、実際に5歳と3歳の子供と訪問した経験をもとに解説しました。
- 花の観賞:桃色吐息(ペチュニア)をはじめとする大スケールの花畑
- 味覚狩り:さつまいも堀り体験が子供に大満足
- 動物ふれあい・遊園地:気候のいい時期は屋外アクティビティも快適
マザー牧場は、動物だけでなく花や味覚狩り、アトラクションなど様々な体験ができるテーマパークです。
子連れ旅行では非常に満足できると思いますが、ほぼ屋外となりますので夏や冬は暑さ寒さ対策をしっかりする必要があります。
そのため、一年の中では特に秋がおすすめですので、秋の行楽シーズンでの訪問を検討してみてはいかがでしょうか!
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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