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【保険】投資は不安!と家族に反対されたら?教育資金を保険で備えるメリット・デメリット

2022年4月15日

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保険証券

こんにちは、そうま灯火です。

資産形成を考える時に、必ず登場してくるのが保険の話題です。近年、著名な投資家の方たちも保険の在り方について提言しています。

保険を用いた教育資金の形成について、考え方とポイントについて解説します。

※医療保険など、掛け捨ての保険ではなく、あくまで貯蓄性のある保険の範囲のトピックとなります。

保険で教育資金を作る場合のポイント

  • 教育資金を100%投資で形成することしない(リスク許容は家庭により異なる)
    • 我が家の場合、長女:保険、次女:投資で運用
  • 保険商品は単純に、申込時に利率が最も高い商品を選択
    • 保険の補償範囲は考慮せず。保障ではなくあくまで資産形成と割り切る。
そうま灯火

投資だけでは不安!と奥さんから反対されている場合に役に立つ考え方だと思いますので、ご参考にしてください。

※資産形成の考え方はひとそれぞれです。自己責任で実施しましょう。

有識者による保険での資産形成の考え方

投資の動向

近年、投資で成功を収めている有識者の書籍はたくさん出版されています。

それらの結論としては、保険で資産形成することは非推奨とされています。理由はおおむね、以下のデメリットに集約されています。

  • 保険は保険、投資は投資で分けて考える。貯蓄性のある保険は中途半端である。
  • 保険は安全資産に含まれるが、途中解約やインフレに弱いというリスクがある。

参考文献は以下の2冊です。どちらも本屋で平積みされるレベルの知名度・良書だと思いますので、資産形成をしようと考えている人にはおススメです。


なお、投資については節税メリットのある施策が実施されていますので、教育資金はそれらを上手に活用して形成していきましょう。

保険も視野に入れた教育資金形成の考え方

保険代理店

投資でなく保険を視野に入れた経緯

投資の有識者によれば、保険による資産形成は非推奨とのことですが、家庭ごとの事情があるため正論だとしても十把一絡げに適用できないのが難しいところです。

我が家の場合、資産運用は基本的に私に一任していましたが、妻から教育資金については「長女については学資保険や終身保険、貯蓄など、安全資産での積立は検討できないか。」という進言がありました。

保険での積み立ては以下のデメリットがあることは理解しておく必要があります。

保険で資産形成する際のデメリット

  • 保険は元本割れしない安全資産に分類される商品である途中解約すると元本割れするリスクあり
  • 近年の株高に鑑みるに利率は低利回り(預金よりは良い)
  • インフレに弱い

ゼクシィ保険ショップで相談~学資保険と終身保険の選択~

結婚式場の縁もあり、保険の相談にはゼクシィ保険ショップを利用しました。

我が家の積立ての方針としては以下の通りでした。

  • 払込期間は15年で、300万円貯める商品。
  • 付帯保障は不問、とにかく払い出し時の利率がよい商品。

結果として、終身保険で積み立てることに決めました。

学資保険と終身保険は保障の特徴もありますが、15年後に、払出金の利率が高いという条件においては終身保険の方が良かったというわけです。

ちなみに、当時で学資保険は105%、終身保険は107%でした。15年で5~7%。。。投資の方が増えそうな気はしますが、長女の教育資金は安全資産で資産形成します!

同じ相談のタイミングで掛け捨ての保険も申し込みしたのですが、保険料の安い同タイプの新商品がでてきたら、個別に切り替えのフォローコールを入れてくれたりするので、ゼクシィ保険ショップさんはおすすめです。

相談自体は無料ですので、これから学資保険や保険の見直しを考えている方はぜひご利用ください。

次女の教育資金は投資を選択

余談ですが、次女の誕生に伴い保険の見直しをしたのですが、結果として次女の教育資金は投資で準備することとしました。

次女誕生までに資金を別口でも貯蓄しておき、投資により損失がでたときに防衛ラインとするという建付けで理解を得ることができました。

貯蓄をするためには、家計の収支を見直す必要があり、奨学金は繰上返済することにしました。

まとめ

資産の積立

今回は、教育資金として一部保険を使って形成するに至った理由を解説しました。

結果としては、有識者によれば保険による資産形成は非推奨とされるが家庭の安心・安全を優先した結果、一部は教育資金を保険で積み立てることになりました。

  • 教育資金を100%投資で形成することしない(リスク許容は家庭により異なる)
    • 我が家の場合、長女:保険、次女:投資で運用
  • 保険商品は単純に、申込時に利率が最も高い商品を選択
    • 保険の補償範囲は考慮せず。保障ではなくあくまで資産形成と割り切る。
そうま灯火

安心・安全はお金がかかります。

家族が納得して資産形成していくことは重要ですので、教育資金の一部は保険も視野に入れることを検討してみてはいかがでしょうか。

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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