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山陰湯村温泉「湧泉の宿ゆあむ」で松葉ガニと温泉街散歩!周辺観光は鳥取県をいいとこどり

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こんにちは、そうま灯火です。

山陰エリアには温泉街がたくさんありますが、中でも兵庫県の湯村温泉は「夢千代日記」の舞台になっていることから発展しており、さまざまな観光スポットがあります。

今回は、冬の湯村温泉の魅力と周囲の見どころについて解説します。

「湧泉の宿ゆあむ」と湯村温泉を楽しむポイント

  1. オススメ季節は冬!山陰の松葉ガニ(ズワイガニ)を楽しむコースでゆったり温泉に浸かりましょう。
  2. 湯村温泉は散策が楽しい温泉街。荒湯清正公園を訪ねよう。
  3. 周辺観光は鳥取がオススメ!鳥取砂丘不動院岩屋堂など、約1時間圏内で景観と史跡を巡る。
そうま灯火

冬の味覚といえばズワイガニ!特に山陰地方の松葉ガニは非常に美味です。

温泉でぬくもりつつ蟹も食べれて観光もできる、湯村温泉はそんなポテンシャルのあるオススメの温泉街です!

是非、山陰旅行の候補としてご参考にしてください。

湯村温泉の特徴とアクセス

湯村温泉について

湯村温泉は、兵庫県の山陰エリアにある温泉街です。

NHKのテレビドラマや映画、舞台としても上演された「夢千代日記」の舞台であることで有名であり、テレビ放映されたのが昭和56年にも関わらず、関連施設でにぎわっています。

温泉街単体で見ても、見どころがあるため私の様に夢千代日記が全く分からない場合でもおすすめできます。

雪化粧した街並みや旬の松葉ガニ(ズワイガニ)を堪能することができるので、個人的には冬季の訪問がオススメです!

湯村温泉へのアクセス

湯村温泉へは、空路・陸路共に鳥取県を起点にすると、もっとも近いです。

新温泉町は兵庫県の最北西に位置するため、鳥取市が最寄りの中核都市となります。

ちなみに私は、岡山に帰省しているタイミングで訪問したため、陸路でアクセスしました。

山陰湯村温泉「湧泉の宿ゆあむ」に宿泊

外観や立地の特徴

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湧泉の宿ゆあむの外観

湧泉の宿ゆあむは、まとめると、大手予約サイトのじゃらんでは「ハイクラス」にカテゴライズされていますが、比較的リーズナブルの中でも満足感を得ることができるホテルです。

外観も古びておらず、モダンな装飾になっており年代問わずに楽しむことができるでしょう。

湯村温泉の中心部である荒湯へも徒歩でアクセスできる距離感であるため、観光の拠点として最適です。

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新しく清潔感のある玄関口。門松もバッチリ。
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部屋数も比較的多い、温泉街のザ・ホテルな感じ。

入り口はホテルがある側でなく、川を挟んだ対面となります。
玄関を抜けると川を渡る通路を渡ってエントランスに行くことになりますので車でアクセスする場合は注意が必要です。

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入り口からエントランスへ続く通路

部屋は純和風の和室で温泉街ビューの景観が良い

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部屋からの眺め。荒湯は建物に隠れていますが清正公園がみえます。

部屋は和室がスタンダードで、部屋の奥には広縁もある典型的なお部屋でした。

母と妹と私の3人で宿泊しましたが、広さは十分!

部屋からの景色は温泉街ビューで、温泉街を流れる川や清正公園のある丘や遠くの山などを見ることができます。

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部屋は純和風で広縁もあり。
湧泉の宿ゆあむ部屋03
部屋からの夜景。清正公園の「夢」のライトアップもバッチリ。
清正公園04
「夢」を拡大。目立つな~、ユニーク!

冬の食事は松葉ガニコースがオススメ!

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夕食は松葉ガニと但馬牛

山陰の味覚としては、冬はやっぱり松葉ガニ(ズワイガニ)がオススメです。

また、但馬牛の産地の近くでもありますので、松葉ガニか時期的に無ければ但馬牛がメインとなる料理のプランを選択しましょう。

カニ目的で山陰を訪問する場合には、兵庫県香美町の香住ガニ(紅ズワイガニ)もオススメです。

湯村温泉街を散策しよう

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湯村温泉街の中心部である荒湯と足湯

荒湯&夢千代像

荒湯02
湯村温泉街の中心部

湯村温泉の中心部は、荒湯と呼ばれる源泉の一帯で、常に湯けむりがあがっており温泉地として非常に風情があります。

川沿いには足湯があり、並んで足湯につかっている人々でにぎわいます。

源泉の近くには「夢千代日記」の夢千代像があり、湯村温泉のシンボルとなっています。

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湯村温泉の源泉。飲泉は不可。
夢千代像
夢千代像。雪吊りされた松に雪国を感じます。

清正公園(せいしょうこうえん)

清正公園01
湯村温泉を一望できる清正公園

湯村温泉を展望したい場合は、清正公園がオススメです。

遊歩道が整備されているため徒歩でアクセスすることができ、頂上からは湯村温泉を一望することができます。

坂道や階段を上っていくため、動きやすい靴で行くようにしましょう。
冬の時期は積雪している場合はさらに危険ですので、注意が必要です。

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階段を上って清正公園へ。積雪がある場合は特に注意。
清正公園03
清正公園には下から見えていた「夢」があります!

夢千代館足湯「アオギリの湯」

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足湯「アオギリの湯」

湯村温泉にはあちこちに足湯があり、足を休めることができます。

散策をするときにはハンドタオルを持っていくとサッと足湯を楽しめますよ。

アオギリの湯は、夢千代館のそばにある足湯で大衆浴場の薬師湯にも近い場所にあります。

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疲れたら足湯で一休み
薬師湯
大衆浴場の薬師湯。ホテル泊ですので未利用。

湯村温泉から周辺観光へ

鳥取砂丘(とっとりさきゅう)【鳥取】

鳥取砂丘01
鳥取のシンボル「鳥取砂丘」

湯村温泉がある新温泉町は兵庫県の最北西であるため、鳥取県にアクセスしやすい場所にあります。

鳥取県のシンボルである鳥取砂丘にも行ける距離感ですので、この機会に訪ねてみましょう。

鳥取砂丘にはラクダに乗ったりセグウェイ乗ったりと、アクティビティがたくさんあります。

のんびり散策するだけでも十分に楽しむことができますので、非日常感を体験しましょう!

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立派な砂丘。日本にいながら海外感のある景観ですね!
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砂丘からは海が見えます。切り取るとビーチのようですね。

不動院岩屋堂(ふどういんいわやどう)【鳥取】

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日本三大投入堂「不動院岩屋堂」

鳥取市から南下したところに、不動院岩屋堂という独特な景観を持つ寺院があります。

岩肌に立つお堂として有名なのは、同じく鳥取県三朝町にある三徳山三佛寺投入堂ですが、岩屋堂も投入堂と同じく「日本三大投入堂」に数えられています。ちなみに、もうひとつは龍岩寺奥院礼堂(大分県)とのこと。

岩屋堂は国の重要文化財にも指定されています。

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駐車場から岩屋堂に向かいます。
不動院岩屋堂03
お寺の一角にある岩肌に立つお堂。

日本の滝百選:猿尾滝(さるおだき)【兵庫】

兵庫県内での立ち寄りスポットとして、日本の滝百選に選出された猿尾滝があります。

駐車場から徒歩で3分ほどで滝つぼに到着するため、手軽に訪問することができる滝です。

山間につき冬場は積雪していることがありますので、アップダウンはないものの、注意して歩くようにしましょう。

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道路から遠目に見えています。
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遊歩道を3分ほど歩くと滝つぼに到着。名の通り猿の尻尾のよう。

那智の滝【単体落差日本一】(和歌山県)

白糸の滝(静岡県)

東椎屋の滝(大分県)

余部鉄橋(あまるべてっきょう)【兵庫】

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鉄橋時代の骨組み

兵庫県の日本海沿いの余部鉄橋も立ち寄り可能なスポットです。

余部鉄橋「空の駅」では、かつて存在した余部鉄橋について見ることができます。

過去の余部橋梁は、その鮮やかな朱色から人気があったのですが2010年まで使用されて、現在はコンクリート製のものに変更となりました。

現在は、跡地にメモリアルパークとして公開しており、エレベーターでホームまで行くことができます。

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赤色の鉄橋が旧余部橋梁
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エレベータを利用してホームまで行くことができます
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かつての線路が残されています
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JRの駅名は難しい漢字の「餘部」

余部橋梁といえば、橋と電車と日本海を一度に見れる景観が魅力的です。

空の駅から撮影スポットまでは歩いてすぐですので、時間の都合がつけば、時刻表を確認して電車の写真を収めてみてはいかがでしょうか!?

赤い橋では無くなってしまいましたが絵になる点については変わっていませんよ!

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撮影スポットで待機中。山陰本線は本数が少ないので時刻表のチェックは必須。
余部鉄橋07
城崎温泉行の山陰本線がきました!橋は変わっても絵になります。

まとめ

今回は、山陰の温泉地として湯村温泉立ち寄り観光スポットについて解説しました。

「湧泉の宿ゆあむ」と湯村温泉を楽しむポイント

  1. オススメ季節は冬!山陰の松葉ガニ(ズワイガニ)を楽しむコースでゆったり温泉に浸かりましょう。
  2. 湯村温泉は散策が楽しい温泉街。荒湯清正公園を訪ねよう。
  3. 周辺観光は鳥取がオススメ!鳥取砂丘不動院岩屋堂など、約1時間圏内で景観と史跡を巡る。
そうま灯火

山陰エリアは冬の味覚として松葉ガニが魅力的です。

湯村温泉は、個人的に適度に観光地化されて適度に栄えているちょうどよいスポットです。せっかくなので雪国を楽しむことができる温泉に行ってみてくださいね。

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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