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松葉ガニ(ズワイガニ)・香住ガニ(紅ズワイガニ)は「三七十館」がオススメな理由

2022年10月25日

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こんにちは、そうま灯火です。

ズワイガニは水揚げされる場所により、松葉ガニ(山陰)、加能ガニ(石川)、越前ガニ(福井)と名前が変わります。

中でも、兵庫県香美町で水揚げされる紅ズワイガニは香住ガニと呼ばれブランド化されています。

今回は、ズワイガニの中でも絶品の香住ガニを食すことができる三七十館(みなとかん)について解説します。

香住ガニを食すなら三七十館がオススメな理由3選

  1. 宿泊をすると予算が足りない。。。デイユース利用で、個室で気兼ねなく絶品香住ガニを楽しめます!
  2. 大切な人にお土産を買って帰りたいが目利きの自身がない。。。食べきれずに余った1杯はお土産にできます!
  3. 刺身、焼きガニ、カニすき、雑炊、全部楽しみたい。。。三七十館のコースは全て堪能できます!
そうま灯火

冬になるとカニが恋しくなる季節となりますね。

カニはタラバガニ、毛ガニ、ワタリガニと様々ありますが、私はズワイガニが特に好きです。

美味しいズワイガニを求めて、兵庫県香美町で水揚げされる香住ガニに出会いました!

思わず何度もリピートしてしまう三七十館さんの香住ガニを是非ご堪能ください。

三七十館(みなとかん)の予約方法

じゃらんではデイユースで予約可能!

ズワイガニ

三七十館は、正式には「香住日本夕陽百選の温泉宿 三七十館」という名前だけあって、キレイな夕日が見える抜群の立地をしています。

よって宿泊をしてゆっくりと過ごす。。。というのも、もちろんオススメなのですが、今回はデイユースの魅力を解説します。

  • 人気宿につき宿泊は予約が取れない
  • 観光や温泉も楽しみたいので宿泊拠点は別のところにしたい(香美町は風光明媚なところですが、田舎です。。。)

人気宿につき宿泊は予約が取れない

根本的な問題として、三七十館は人気の宿ですのでカニのシーズンは休日の予約が困難なことがあります。

じゃらんでは「じゃらんアワード売れた宿大賞★9年連続1位★」に輝く人気宿です。

観光地としては物足りない

香美町は香住ガニや夕陽など見どころはありますが、観光地としては多い方ではありません。

周りには車移動30分以内に、城崎温泉湯村温泉など、より観光地化された宿泊候補があります。

観光もある程度することを前提とするのであれば、香美町よりも利便性の高い宿泊地が周りにあることは認識すべきポイントです。

デイユースプランの予約方法

じゃらんデイユース
画像出展:じゃらん公式WEBページより

じゃらんの予約サイトより三七十館のページに遷移します。

宿情報のページに「日帰り・デイユース」のタブがありますので、そこを選択するとデイユースのプランを確認することができます。

以下のリンクから簡単にアクセスすることもできます。

香住ガニとズワイガニの違い

カニの足

三七十館で味わうことができる「香住ガニ」とは、香住港で水揚げされる紅ズワイガニのことです。

山陰地方で水揚げされる松葉ガニはズワイガニのことですので、香住ガニと松葉ガニは微妙に異なるんですね。

もちろん、プランによっては松葉ガニも選択できますので、ここは好み次第で選択しましょう!

デイユースプラン実体験レポート

香住ガニ2.0匹のプランを予約

じゃらんデイユース香住2.0
画像出展:じゃらん公式WEBページより

ここからは、実際に予約をして香住ガニを体験した内容を解説します。

三七十館のデイユースプランは季節により様々なのですが、私はせっかくなのでお腹いっぱい楽しめるように「香住ガニ2.0匹のフルコースプラン」を選択しました!

費用としては、その年の蟹の取れ具合で前後しますが、20,000~25,000円/人の範囲が例年の相場です。

それなりに高価ですが、せっかくなのでフルで楽しみたいので、ここは出し惜しみせずに行きます!

カニを2匹というのは相当多いので、食べきれるか心配かも、と思うかもしれませんが、

三七十館は「ボイル蟹は持ち帰りが可能」(要専用容器購入)ですので、食べれなかったらお土産にできます。

もしもその場で食べきれるようでしたら食べきってしまえば良いだけですので、満足する量の検討が付かない!というときに便利です。

兵庫県香美町香住に到着!

三七十館01-1
三七十館から見える景色

デイユースは11時~14時までの間で予約します(11時に到着したら最大で3時間部屋の使用可能)。

ホテルのチェックインの時間とは重複していないため、混雑していることはありませんでした。

ホテルのロビーには著名人のサインが飾っており期待が高まります!

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漫画「ヲタクに恋は難しい」の作者さんも訪れた模様

部屋は完全個室!子連れ家族でも安心

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客室に案内されるので完全個室。3人利用でも十分な広さ。

デイユースプランは、宿泊客のチェックアウト~チェックインの時間を利用していますので、食事を食べるのは客室となります。

完全な個室ですので子連れ家族でも安心ですね!

客室に案内されると、食前酒(ノンアルコールに変更可)、お鍋のセットや野菜などがテキパキと運び込まれてきます。

後はお腹を空かせてカニの到着を待つばかり!

香住ガニの実食レポート

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ボイル蟹。お持ち帰りになりました。

ボイル蟹と蟹刺し

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「香住ガニ」の証であるタグもしっかり付いてます

最初にボイル蟹蟹刺しが運ばれてきました。

ボイル蟹については、「食べれるようであればこの場で食べてもよいですし、お腹いっぱいでしたらお持ち帰りもできます」と説明をしてくれました。

結論としては、とうてい食べきれる量ではないので、十中八九持ち帰りになると思われます

持ち帰りをする場合は、発泡スチロールの容器に氷と一緒に詰めてもらうので数百円の容器代が必要です。

近場の市場でお土産は買って帰りたいと思っていましたので、宿が目利きしてくれた蟹を持ち帰りできるとなると割安だと思います。

蟹刺しは、そのまま生で食べることができます

生が苦手な場合は蟹すき鍋に入れることもできますので、好みに合わせていただきましょう。

蟹すき鍋

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蟹すき鍋。3人前です。

続いて、メインの蟹すき鍋用の身が運ばれてきました。もちろん、食べやすいように切ってくれています。

香住ガニです、とっても美しいですね!見た目からしてテンションあがります!

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食べやすくカットされています

しゃぶしゃぶ気味に軽く茹でると身がトロッとしてとっても美味

爪や体の部位は、よく煮ると風味が際立ちこちらも美味

蟹とは!こういう食べ物だったのか!と衝撃を受けました。冷凍特売3,000円で購入しているものとはレベルが違います

少し時間が経つと焼き蟹用の炭と網がきますので、焼き蟹もたくさん楽しみたい場合は良い部位を全部食べ切らないようにしましょう!

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蟹専用のハサミ

余すことなく蟹身を楽しむために専用のハサミもあります。

ハサミと蟹をほじるパーツが一体化しているもので、便利な道具でした。

焼き蟹と甲羅焼

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焼き蟹と甲羅焼は炭で焼きます。

蟹すき鍋を開始してしばらくしたら、焼き蟹と甲羅焼きをするための炭と網を持ってきてくれました。

焼き蟹は初めに爪と足を何本か置いていってくれますが、あとはお好みで蟹すき鍋か焼き蟹かを選べます。

焼き加減も自分で調節できるので、レアや良く焼きなど、自分が一番おいしく食べれるポイントを自由に楽しめます!

甲羅焼の蟹みそは絶品で、焼き蟹を付けて食べると、なお良しでオススメの食べ方です。

〆の雑炊とデザート

三七十館09
雑炊には蟹身と蟹みそを添えて

最後には〆の雑炊があるので蟹身と蟹みそを残しておくことをオススメします。

蟹すき鍋で蟹の出汁がメチャクチャ出ていて、そのままでも十分おいしいですが、個人的には蟹の身と蟹みそのトッピングで楽しむ雑炊が絶品でした!

最後のデザートはサッと食べれるシャーベットで、御口直しをして食事終了です!

予想通りボイル蟹は食べきれずに持ち帰りです!何回かリピートしていますが持ち帰りせずに食べきれたことはありません!
それくらいの量はあり、大満足の分量です。

香美町のお土産と周辺観光スポット

遊魚館(ゆうぎょかん)

遊魚館01
香住の直売店

三七十館で2.0匹コースを選択すると、量が多いので高確率でボイルは持ち帰りになりますが、お土産は別に選びたい!という場合は遊魚館など、直売店を利用しましょう。

直売店なだけあって、お値打ち品から贈答品の高価なものまで幅広く取り揃えています。

遊魚館02
お値打ち品も多数あり
遊魚館03
新鮮なカニがたくさん

岡見公園(おかみこうえん)

岡見公園03
香住海岸を展望できる岡見公園

香住地区から日本海を一望できるスポットとして岡見公園があります。

小さな広場のようなところですが、崖の地形や日本海の展望が魅力的な場所です。

公園には、意外と大きな石灯籠が設置されています。

岡見公園01
日本海に面する岩肌
岡見公園04
石灯籠は結構大きい

しおかぜ香苑(しおかぜこうえん)

しおかぜ香苑は、夏場は海水浴場としても使用される香住地区の地元民の憩いの場です。

海沿いをのんびり散歩できますので、食事の後の軽い運動をするにはもってこいのスポットです。

しおかぜ香苑01
岡見公園の方面
しおかぜ香苑02
夏場は海水浴場になります

余部鉄橋「空の駅」・余部橋梁

余部鉄橋01
昔使われた鉄橋時代の骨組み

香美町の香住地区から西に2駅移動すると余部地区につきます。

ここには余部鉄橋「空の駅」があり、かつて存在した余部鉄橋について見ることができます。

過去の余部橋梁は、その鮮やかな朱色から人気があったのですが2010年まで使用されて、現在はコンクリート製のものに変更となりました。

現在は、跡地にメモリアルパークとして公開しており、エレベーターでホームまで行くことができます。

余部鉄橋05
赤色の鉄橋が旧余部橋梁
余部鉄橋02
エレベータを利用してホームまで行くことができます
余部鉄橋03
かつての線路が残されています
余部鉄橋04
JRの駅名は難しい漢字の「餘部」

余部橋梁といえば、橋と電車と日本海を一度に見れる景観が魅力的です。

空の駅から撮影スポットまでは歩いてすぐですので、時間の都合がつけば、時刻表を確認して電車の写真を収めてみてはいかがでしょうか!?

赤い橋では無くなってしまいましたが絵になる点については変わっていませんよ!

余部鉄橋06
撮影スポットで待機中。山陰本線は本数が少ないので時刻表のチェックは必須。
余部鉄橋07
城崎温泉行の山陰本線がきました!橋は変わっても絵になります。

まとめ

今回は、兵庫県香美町で水揚げされる紅ズワイガニである香住ガニを楽しむことができる三七十館について解説しました。

まとめとしては以下のとおりです。

香住ガニを食すなら三七十館がオススメな理由3選

  1. 宿泊をすると予算が足りない。。。デイユース利用で、個室で気兼ねなく絶品香住ガニを楽しめます!
  2. 大切な人にお土産を買って帰りたいが目利きの自身がない。。。食べきれずに余った1杯はお土産にできます!
  3. 刺身、焼きガニ、カニすき、雑炊、全部楽しみたい。。。三七十館のコースは全て堪能できます!
そうま灯火

冬になると蟹のシーズン到来ですね!

山陰で水揚げされる松葉ガニや香住ガニは、個人的にズワイガニの中でも随一の美味しさと思っています。

冬の味覚である蟹を最大限楽しむことができるプランとして訪問してみてはいかがでしょうか。

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

山陰・湯村温泉(兵庫県)

リゾナーレ熱海(静岡県)・リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)・リゾナーレ那須(栃木県)

エピナール那須(栃木県)

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