こんにちは、そうま灯火です。
冬の秋田県は豪雪地帯であることから雪見を特徴とした観光スポットが多くあり、乳頭温泉郷と田沢湖は代表的なエリアです。
今回は、冬の秋田県を1泊2日で周遊・満喫するモデルコースの1日目として乳頭温泉郷と田沢湖周辺観光について解説します。
- 秘湯・乳頭温泉郷で憧れの雪見露天風呂!宿泊せずに立ち寄り湯も可。
- 静かな冬の田沢湖は日本一の深さを持つ湖!角館では囲炉裏にあたり風情ある日本の冬を体験。
- 夜は横手でかまくら体験!寒い季節の風物詩を味わおう。
秋田県は冬は豪雪地帯です。
それゆえ、冬の観光では唯一無二の観光スポットがたくさんあります!
冬の秋田県を1泊2日で周遊するモデルコースについて解説していきます。
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目次
アクセス【乳頭温泉郷~田沢湖~横手市】
今回の旅マップ(1日目)です。
秋田県へは航空機を利用して秋田空港に到着しました。東京と大阪で直通便があり最短でアプローチできます。
道中の移動は、秋田空港でレンタカーを借りましょう。雪国ですので、スタッドレスタイヤの装備はマストです。
運転に自信がない場合は貸切タクシーを利用してツアーに参加することもおすすめです。
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秘湯・乳頭温泉郷と田沢湖周辺
秋田県の豪雪地帯の中でも、特に人気のあるのが田沢湖周辺エリアを解説します。
乳頭温泉郷の雪景色は旅人なら憧れるスポットといっても過言ではないでしょう。
乳頭温泉郷 秘湯・鶴の湯温泉
秋田県田沢湖の北西に位置する乳頭温泉郷は人気のある秘湯です。
特に、秘湯・鶴の湯温泉は大きな乳白色の露天風呂(混浴)があり、乳頭温泉郷のアイコン的な存在です。
宿泊せずとも日帰り入浴が可能で、私も夜は横手かまくらが見たかったので立ち寄り湯として利用して温まりました。
温泉の写真は人がいるため撮影できませんでしたが、とっても広い雪見露天風呂を楽しむことができました。
女性の場合、混浴であることが気になると思います。
私が訪問した時は女性は男性と一緒に入ってきてタオルで隠しつつ、湯に入る寸前に取っていました。にごり湯ですので、一度入れば見えません。
混浴に抵抗がある場合は、女性用の内湯がありますのでそちらを利用しましょう。
お風呂上りには、施設内にある鶴の茶舎(つるのちゃや)で温まることができるので一息ついていくことがおすすめです。
あたたかいお汁粉をいただくと、日本の冬っていいな~としみじみ感じることができますよ。
御座石神社(ござのいしじんじゃ)
田沢湖の北に位置している御座石神社は、田沢湖畔に立つ鳥居やたつこ像など見どころがあります。
特に湖畔沿いに立つ鳥居は鮮やかな赤色が白い雪に映えて美しいです。夏場に天気が良ければ田沢湖のブルーとのコントラストも魅力とのこと。
たつこ像
たつこ像は田沢湖の西側の湖畔にあります。
たつこ姫は、その昔、永遠の若さと美貌を願い湖神となったと伝えられる伝説の美少女です。
湖畔で金色に輝いているたつこ像は、かなり美人に造形されており一見の価値ありです。
私的には四国・足摺岬の萬次郎少年像と同じくらい印象に残っている像です。
田沢湖展望台
田沢湖展望台は、たつこ像の裏手にある「かたまえ山森林公園」の中にあります。
たつこ像に立ち寄った後に、田沢湖を展望してみましょう。
田沢湖は湖の深さが日本一(423.4m)を誇っています。
深さについては見た目からはイメージしずらいですが、400m以上も奥深くにできていると思うと壮大ですね。
角館~みちのくの小京都・歴史的町並み~
田沢湖の周辺で有名な観光スポットのひとつに角館(かくのだて)があります。
春の桜スポットとして有名ですが、武家屋敷通りは年中楽しむことができます。
角館(かくのだて)の町並み・武家屋敷通り
秋田県の角館(かくのだて)の町並みは、古い武家屋敷が残っており「みちのくの小京都」と言われています。
歩いているだけでも風情のある景観が広がっており楽しむことができますが、有名なのは春のしだれ桜のシーズンです。
冬場は桜の木々はかれておりますので、町並みを楽しみつつ、観光地化されていますので食事やカフェなどゆっくりするのに最適です。
しだれ桜の名所をチェックする
身延山久遠寺(山梨県)
日本三大桜・三春滝桜(福島県)
武家屋敷「石黒家」
角館にはいくつか武家屋敷を観光用に開放していますが、そのうちのひとつが武家屋敷「石黒家」です。
入館料金はひとりあたり500円必要ですが、古い武家屋敷を体験することができ、また季節によって展示をかえているところもあり楽しめます。ちなみに、私が訪問した2月ごろには立派な雛人形が飾っていました。
印象深いのは囲炉裏で暖を取れるという点。寒い季節だけに、古き日本の良さを感じました。
田沢湖~横手エリアの見どころ
田沢湖から横手市へ向かっていく途中の立ち寄りスポットについて解説します。
道中は雪景色が続くドライブコースとなりますので、運転に気を付けながら景色を楽しんでいきましょう。
国指定史跡「払田柵跡」(ほったのさくあと)
角館から横手に向かう途中に払田柵跡という国指定の史跡があります。
秋田県で初めて国指定の史跡となった歴史のある場所で、関連する文献が見つかっていないことから「幻の柵」とも呼ばれています。
冬に訪問すると一面銀世界の雪景色で、大変静かなところです。
何があるわけではないですが、ミステリアスな古代の建造物に思いを寄せることができるスポットです。
横手の雪まつり「かまくら」
冬に秋田県を訪問する際には、日程を合わせて横手の雪まつり「かまくら」に参加することがオススメです。
横手のかまくら祭りは、夜間(18時から)の開催となりますので、日帰りではなく1泊すると慌ただしくないですので、是非、日程を合わせて幻想的なかまくらを楽しみましょう。
横手かまくらを楽しむポイントの詳細については別記事にまとめていますので、そちらもご参照ください。
あきた芸術村 温泉ゆぽぽ
横手のかまくら祭り参加は夜になりますので、宿泊施設を確保する必要があります。
横手市内で宿泊するのも選択肢の一つですが、今回のモデルコースでは翌日に北を目指していくので角館付近まで戻って宿を取りました。
温泉ゆぽぽは、森林工芸館に併設されている宿泊施設で温泉や土地の料理を楽しむことが可能です。
価格帯も非常にリーズナブルですので、宿泊地候補としてご検討ください。
まとめ
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本記事では、冬の秋田県を1泊2日で巡るモデルコースの1日目、秘湯・乳頭温泉郷と田沢湖周辺観光について解説しました。
- 秘湯・乳頭温泉郷で憧れの雪見露天風呂!宿泊せずに立ち寄り湯も可。
- 静かな冬の田沢湖は日本一の深さを持つ湖!角館では囲炉裏にあたり風情ある日本の冬を体験。
- 夜は横手でかまくら体験!寒い季節の風物詩を味わおう。
秘湯・乳頭温泉郷の鶴の湯温泉は、いつかは行ってみたい温泉でしたので、念願叶い感動しました。
雪景色と広い露天風呂はここでしか味わえない情緒がありますので、ぜひ温泉好きであれば検討ください。
横手市の「かまくら」祭りを旅程に組み込みつつ、雪国の楽しさを満喫してみてないかがでしょうか。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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