こんにちは、そうま灯火です。
本記事では、札幌から日帰り可能なハイキングコースとして樽前山について解説します。
樽前山の特長2選
- 北海道の醍醐味!森林限界は1,000m未満、360度見晴らせる登山道をコースタイム1時間で満喫!
- アクセス抜群!新千歳空港からも札幌からもサッと立ち寄れる好立地。
北海道は自然がいっぱい!必然的に登山・ハイキングスポットも魅力的なところが多数あります。
樽前山は支笏湖畔にある山で、手軽に絶景登山をすることが可能です。
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目次
樽前山(たるまえざん)について
樽前山の基礎データは以下の通りです。
札幌市から1時間程度でアクセスすることができるので、日帰り登山は余裕で可能です。
装備もスニーカーに短パンと登山用のものは全く準備せずにちょっと体を動かせるくらいのものでも大丈夫です。
北海道らしく、秋季~春季にかけては積雪・残雪があるため閉山しており、登山道が開くのは例年5月下旬ごろとなります。
私は新千歳空港に降り立った日に千歳市からアクセスしました。空港とのアクセスも効いた好立地です。
名称 | 樽前山(たるまえざん) |
所在地 | 北海道苫小牧市・千歳市 |
標高 | 1,041m |
その他特徴 | 活火山、日本二百名山 |
駐車場・登山道へのアクセス
樽前山の駐車スペースは、7合目にあります。渋滞シーズンは路肩に駐車する車も出てきます。
数十台程度駐車可能な無料駐車場で、トイレもあるため利便性は高いです。
登山ルートと参考コースタイム
樽前山の登山ルートはたくさんありますが、今回はもっとも難易度の低い「東山ルート」を選択しました。
今回は登山開始時間が早朝でないことと、下山後には札幌観光を予定していたため、時間的に最も少ないコースタイムにしたことが理由です。
樽前山は、たくさんルートがあるため、時間があるときには周遊もしてみたいですね。
写真で見る樽前山の山行記録
7合目駐車場から登山スタート!
登山口は、駐車場のすぐそばにありますのでさっそく登山開始です。
まずは、緑豊かな山道を進みます。木々に覆われて日影になっていますので、涼しくて気持ちがよいです。
森林限界に到達
10分ほど歩くと森林限界を迎えて木々が少なくなってきます。この標高で森林限界により視界が開けるとは、これぞ北海道の登山の醍醐味です。
森林限界:
高木が生育できず森林を形成できない限界線で、北海道では1,000m以下になることもある。本州は2,500mクラスの高山に行かないと見られない。
登山道はよく整備されていて、山道を抜けると階段が続いていきます。
だらだらと階段が続くのは苦手ですが、すでに視界が開けており後ろの支笏湖や眼前の樽前山の山頂へのルートなど見晴らしがよいので、どんどん進んでいけます。
苫小牧方面の海がみえる
階段が終わると砂利道をひたすら登っていきます。
後ろの支笏湖が遠ざかっていくと同時に、南方向に進んでいるため眼前には苫小牧市方面の海が見えてきます。
火山のお鉢に到着
お鉢に到着すると、360度見渡せる展望となります。しかし、私がお鉢に到着したときには西側に雲が発達してきました。
樽前山は溶岩ドームが見どころなのですが、見えそうにありません。
上空は晴れていたので、ルートはしっかり見えています。山頂に行くころには見晴らしの回復してるといいな。
また、お鉢から駐車場が遠くに見えました。車はすでにいっぱいになっているようでした。
山頂に到着!展望なし!同じルートで下山
山頂に近づくにつれて怪しげな雲がもくもくと発達してきました。山の天気は変わりやすい…
山頂に到着したときには残念ながら真っ白 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン。
樽前山は1,041mの山ですが、到達できる東山は1,022mでした。溶岩ドームのため本当の山頂には近づくことはできません。
しばらく雲の流れを観測しつつ待ってましたが、あとの予定もあるため早々に下山しました。
実際のコースタイム
実際のコースタイムは以下の通りでした。おおむね、公式WEBページと同じように1時間程度で登ることができました。
下山は、すいすいと降りていきましたので、40分程度で7合目駐車場に到着しました。
チェックポイント | 経過時間 | 時刻 |
登山口出発 | ー | 11:30 |
森林限界 | 10分 | 11:40 |
お鉢 | 40分 | 12:20 |
樽前山頂 | 10分 | 12:30 |
下山 | 40分 | 13:10 |
まとめ
本記事では、樽前山の登山ルートやコースタイムについて解説しました。
- 北海道の醍醐味!森林限界は1,000m未満、360度見晴らせる登山道をコースタイム1時間で満喫!
- アクセス抜群!新千歳空港からも札幌からもサッと立ち寄れる好立地。
樽前山は、アクセスもよく危険なところもなく1時間程度で山頂まで到達できるという気軽に楽しめる山です。
今回は溶岩ドームは観れませんでしたが、支笏湖や海など360度の展望のある魅力的な山ですので、ぜひ、札幌観光などに組み合わせてみてはいかがでしょうか。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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