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【投資】iDeCo、つみたてNISAに続く資産形成を検討~高配当米国ETFでキャッシュフロー強化~

2022年3月28日

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配当金

こんにちは、相馬灯火です。

2022年初頭に自身の資産形成の見直しをしており、iDeco、つみたてNISAに続いて、高配当米国ETFについてスタートしました!

今のところ以下のような制度を活用している状況です。

優遇制度を活用した積立投資状況

上記に加えて財形貯蓄もしていましたが、解約申請書を提出済みです。

そうま灯火

自分のiDeCo申込中妻のiDeCo運営管理機関変更中つみたてNISA限度額で積立中。優遇制度がある積立投資は現在実施している状態です。

結果として、余剰資金で高配当米国ETFを積立することに決めました!決断までに至った理由と、オススメについて解説します。

高配当米国ETFの積み立てに至った経緯とオススメ理由

iDeCo、つみたてNISAは申し込みをして積立しているor積立準備中となっていますが、

どちらも老後資金や教育資金の準備のため、日々、資産の増加を実感することはありません。

運用利回りを実生活で実感したいという理由で、国内株式を数銘柄買っており、株主優待を楽しんでいます

ただし、株主優待は企業の金券だったりカタログギフトだったりしてキャッシュフロー、つまり現金の強化についてはイマイチ実感できないところでした。

そこで以下のような条件に一致する資産を次に積み立ててみようと思いました。

結果から言えば、下記を実現できるのが高配当米国ETFでした。

  • 配当金を得ることでキャッシュフローの強化を実感したい。
  • 短中期的売買には自信がない。ほったらかしがいい。
  • できれば元本も減らしたくない。
  • iDeCo、つみたてNISAの投資信託のように定額自動積立がいい。

配当金でキャッシュフローを強化したい

盛り合わせ

キャッシュフロー強化で、まず考えたのが高配当株でした。

配当金とは年に数回、株主に対して還元される現金のことで、完全な不労所得(労働せずに得る所得)です。

高配当とは、読んで字のごとしですが、配当金が高い株式のことを示します。

日本の高配当株式や海外の高配当株式を買うこともできますが、筆者の基本的な考えは分散投資ですので、ファンド(詰め合わせ)を前提に考えたいです。そこで候補にあがるのがETFとなります。

ETFとは、訳すと上場投資信託となり、簡単に言えば株式のように売買する投資信託のことです。

ほったらかし運用がいい

塩漬け株

高配当株の株を個別で買う場合、配当利回りをチェックしつつ売買する必要があります。

なぜなら配当金は常に一定というわけではなく、業績によってあがったりさがったりするからです。

目的としては売買による利益(キャピタルゲイン)ではなく、配当による利益(インカムゲイン)ですので、ほったらかしにしておける資産を候補としました。

実際、個別株は塩漬け状態なっている銘柄もいくつかあるので、そういう状態になりそうな運用方法は防ぎたいというわけです。

上記理由からも、ファンド(詰め合わせ)であれば、投資のプロが銘柄を状況に合わせて変えながら運用してくれるため、方針にあっているといえます。

できれば元本割れしないでほしい

配当金を得たい(再投資ではない資産)、ほったらかし運用にしたい(個別株ではなくファンド)、という理由から、ETFが候補となりました。

そこで次は、日本株ETFか米国株ETFかどちらが良さそうかを検討します。

配当金についてはインカムゲインとなるため、株価の変動については多少目をつぶる必要があります。

そもそも、高配当株ETFはアクティブファンドとなるため、価格変動のリスクはインデックスファンドより高いことに注意が必要です。

今後どうなるかはまったくわかりませんが、これまでのチャートをみるに米国ETFを選択しました。

定額自動積立がいい

最後のポイントは、定額を自動積立できることです。分散投資の基本のうち、タイミングを分散させるという考え方ですね。

  • 投資対象を分散する(全世界へ投資)
  • 投資資産を分散する(株式、国債、現金など)
  • 投資タイミングを分散する(ドルコスト平均法)

結論から言えば、完全な定額で自動積立することは米国ETFではできません

ETFは最小単位の1株単位でしか売買できないからです。

しかし、SBI証券のサービスを使うと疑似的に自動で、(ほとんど)定額で積立することが可能です。

銀行引落サービスを利用して証券口座に指定金額を定期的に入金する
米国株式・ETF定期買付サービスを利用して定期的に米国ETFを買い付ける
 
上記を組み合わせることで、ほぼ定額で証券口座へ手動で入金する手間なく米国ETFを自動買付できます。

自動積立02
引用:SBI証券公式WEBページより。投信積立ではなく、その他の商品取引用に固定金額を入金します。
自動積立01
引用:SBI証券公式WEBページより。買付シミュレーションを元に定期的な入金金額を決めます。

まとめ

本記事では、iDeCo、つみたてNISA、企業型DCの次の資産運用の手段として、高配当米国ETFを資産に組み込むに至った理由を解説しました。

以下のような希望がある場合、次の資産形成の方針として高配当米国ETFの検討の余地があります。

  • 配当金を得ることでキャッシュフローの強化を実感したい。
  • 短中期的売買には自信がない。ほったらかしがいい。
  • できれば元本も減らしたくない。
  • iDeCo、つみたてNISAの投資信託のように定額自動積立がいい。
そうま灯火

高配当米国ETFはリスク資産です!万が一があった場合でも、リスクコントロールができる範囲で資産形成していきましょう!

次回は、実際に取り入れた銘柄や購入方法などについてまとめようと思います。

以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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