こんにちは、そうま灯火です。
未成年口座を開設して、ジュニアNISAにて教育資金の準備をしていくことに決めました。
申請から新規買付ができるようになるまでは、数週間かかりますので計画的に準備することが重要です。
ジュニアNISAを開設するプロセス
- 未成年名義の銀行口座を作る【下記記事参照】
- 銀行口座と同一名義人の未成年名義の証券口座を作る【下記記事参照】
- ジュニアNISAに申請・開設する
- ジュニアNISAで商品購入する(新規買付可能なのは2023年まで)

未成年口座を開設したら、ジュニアNISAに申請します。
ジュニアNISAは使い勝手の悪い制度でしたが廃止決定されてからは検討の余地がある制度に!?
実際にジュニアNISA開設のプロセスについて解説していきます。
未成年名義の銀行口座および証券口座を作る
ジュニアNISAに申請・開設する
ジュニアNISAの制度改定について
ジュニアNISAは、払い出し条件に厳しい制約があるため使い勝手が悪く人気のない制度となっていました。
そのため、2023年をもって廃止されることになりました。
廃止されたことで払い出し制限がなくなりました。
それにより皮肉にも使い勝手の良い制度になったわけですね。制度改定に伴い、下の表の赤線の箇所が追記されました。

つみたてNISAや一般NISAは、成人していれば口座開設することができますので、子供が成人したらそちらの方に移管されていくことになります。
ジュニアNISA開設までの手順
SBI証券で未成年口座を開設しましたので、続けてジュニアNISA開設を申請していきます。

同時申込の時にはさらに簡単で、未成年口座の開設の際にチェックボックスを入れておくようにしましょう。

上記のチェックボックスにチェックをしておくと、未成年口座開設した状態で、ジュニアNISAのステータスが「請求済」になっています。

ジュニアNISA開設まで2週間程度かかりました
SBI証券のWEBページには、ジュニアNISA口座の開設まで1~2週間と記載がありましたが、ステータスが手続き中になってから、しっかり2週間程度かかりました。
ジュニアNISA制度は、廃止決定してから申込数が増えているそうですので、時間がかかっているのかもしれません。

2週間後に、ジュニアNISA口座開設の通達があると、未成年口座のトップページにジュニアNISA口座が追加されますので、さっそく取引を開始していきます!

ジュニアNISAで商品購入する(新規買付は2023年まで)

持ち続けていられる銘柄・ファンドを選ぶ
ジュニアNISAで買付するファンドや銘柄については、ずっと持ち続けていられる銘柄・ファンドを選ぶことが鉄則です。
なぜなら、廃止される2023年以降は新規買付ができないため、持っているファンドを運用し続けることしかできません(制度改定で売却は好きなタイミングでできますが、買いなおしはできません)。

全世界株式インデックスか米国S&P500連動の株式インデックスの2択かなぁという感じでした。
迷ったときには即分散!ということで、積立は2022年と2023年ができますので、80万円ずつ積み立てていきます。
というわけで、
安定の上記2ファンドをガッチリ持ち続けようかなと思います。
買付をするときには、くれぐれもジュニアNISA口座にするように気を付けましょう。

ジュニアNISA以外の教育資金の形成について
ジュニアNISAの活用は、2023年までに限度額までまとめて準備できる場合には効果的です。
一方、コツコツと積み立てる場合はつみたてNISAや学資保険という選択肢もあります。
自身に無理のない方法で、大切な子供のお金について準備を進めていきたいですね!
まとめ

本記事では、SBI証券におけるジュニアNISA開設までのプロセスについて解説しました。
ジュニアNISA口座を開設するプロセスは以下の通りです。
ジュニアNISAを開設するプロセス
- ジュニアNISAに申請・開設する
- ジュニアNISAで商品購入する(新規買付可能なのは2023年まで)

上記の手続きについては、不備がない状態だったとしても、動き始めてから2週間程度は時間がかかります。
銀行口座の未成年口座を作成するところから合算すると、5週間程度は時間を要する手続きです。少しでも気になる場合は、いったん口座開設だけでもして、あとから考えてみるのも手かもしれません。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。