こんにちは、そうま灯火です。
ジュニアNISAの2023年廃止に伴い制度変更が入ったことにより、ジュニアNISAが使い勝手のよい制度に変わりました。
本記事では、ジュニアNISA開設のプロセスと活用方法について解説します。
ジュニアNISAを開設するプロセス
- 未成年名義の銀行口座を作る【下記の別記事参照】
- 銀行口座と同一名義人の未成年名義の証券口座を作る【下記の別記事参照】
- ジュニアNISAに申請・開設する
- ジュニアNISAで商品購入する【新規買付可能なのは2023年まで】
ジュニアNISAは使い勝手の悪い制度でしたが、2023年に廃止決定されてからは検討の余地がある制度になりました。
実際にジュニアNISA開設した経験をもとに、プロセスについて解説していきます。
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- 投資一般(個別株、投資信託、ETFなど)
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- ジュニアNISA ※2023年に廃止
- 積立保険(学資保険)
- 奨学金
ジュニアNISAに申請・開設する
ジュニアNISAは、払い出し条件に厳しい制約があるため使い勝手が悪く人気のない制度となっていました。
2023年をもって廃止されることになりましたが、廃止されたことで払い出し制限がなくなり、皮肉にも使い勝手の良い制度になったわけです。
NISAは成人していれば口座開設することができますので、子供が成人したらそちらの方に移管されていくことになります。
ジュニアNISA開設までの手順
SBI証券で未成年口座を開設した後、続けてジュニアNISA開設を申請していきます。
同時申込の時にはさらに簡単で、未成年口座の開設の際にチェックボックスを入れておくようにしましょう。
上記のチェックボックスにチェックをしておくと、未成年口座開設した状態で、ジュニアNISAのステータスが「請求済」になっています。
ジュニアNISA開設まで2週間程度要する
SBI証券のWEBページには、ジュニアNISA口座の開設まで1~2週間と記載がありましたが、実際にステータスが手続き中になってから2週間程度かかりました。
2週間後に、ジュニアNISA口座開設の通達があると、未成年口座のトップページにジュニアNISA口座が追加されますので、さっそく取引を開始していきます!
ジュニアNISAで商品購入する【新規買付は2023年まで】
ジュニアNISAで買付するファンドや銘柄については、ずっと持ち続けていられる銘柄・ファンドを選ぶことが鉄則です。
なぜなら、廃止される2023年以降は新規買付ができないため、持っているファンドを運用し続けることしかできません(制度改定で売却は好きなタイミングでできますが買いなおしはできません)。
個人的には全世界株式インデックスか米国S&P500連動の株式インデックスの2択でした。
迷ったときには即分散!ということで限度額の半分ずつ購入しました。
買付をするときには、しっかりとジュニアNISA口座を選択するように気を付けましょう。
まとめ
本記事では、ジュニアNISA開設のプロセスと活用方法について解説しました。
ジュニアNISAを開設するプロセス
- 未成年名義の銀行口座を作る【下記の別記事参照】
- 銀行口座と同一名義人の未成年名義の証券口座を作る【下記の別記事参照】
- ジュニアNISAに申請・開設する
- ジュニアNISAで商品購入する【新規買付可能なのは2023年まで】
ジュニアNISA開設は銀行口座の未成年口座を作成するところから合算すると、5週間程度は時間を要する手続きでした。
少しでも気になる場合は、いったん未成年口座開設だけでもしてみることをおすすめします。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。