こんにちは、そうま灯火です。
沖縄県に赤ちゃん連れ・子連れ旅行で宿泊先を検討するときには、行き届いたサービスを望むとどうしても宿泊費は高額になりがちです……
実は、沖縄本島はいわゆる「ビジネスホテル」のような業態であっても子連れにおすすめできるホテルがあります!
今回は、沖縄本島那覇近郊の浦添市にある「ホテルアラクージュオキナワ」について、実際に滞在した経験をもとに2人娘を連れた家族目線でレビューしつつ、宿泊におけるメリット・デメリットについて解説します。
ホテルアラクージュオキナワのメリット
- コスパ最強!ファミリー向けの客室は見晴らしがよく清潔感あり、朝食は充実したラインナップ!
- インフィニティプールあり!爽快感のある屋外ラウンジがおすすめ!
- 観光・レジャーにアクセス抜群!晴天時・雨天時ともに観光地が近い!
ホテルアラクージュオキナワのデメリットと対策
- 宿泊プランは素泊まりか朝食のみで夕食は無し。ホテル完結を求める場合は不向き……
- ランチやディナーは外食や部屋食で。朝食はビュッフェながらファミリー向けサービスは好印象!
- ビーチは近くになし。最寄りの「トロピカルビーチ」は車での移動が必要。
- 車で数十分圏内でアクセス可能なビーチに行こう!
- プールはあれども広くはない。時期によっては、館内施設は混雑必至。
- 空いてる時間で柔軟に利用しよう!ランドリーは混雑状況がわかります。
沖縄旅行で子連れとなると、まずはリゾートホテルでの検討となりますが、ビジネスホテルであっても子連れ旅行で満足できるホテルもあります!
アラクージュオキナワは、特に子連れでも満足できるビジネスホテルですので選択肢のひとつにおすすめです!
目次
ホテルアラクージュオキナワのアクセス・概要
ホテルアラクージュオキナワは、 2022年12月18日に開業した沖縄県浦添市のホテルです。2024年現在、開業3年目と新しくホテル全体的に清潔感がありました。
浦添市は那覇市の隣に位置しており沖縄空港から車で約25分、那覇市街地からは約15分でアクセス可能です。
ホテルとしては、一休.comではビジネスホテルに分類されており、手厚いサービスというよりは必要最低限で利便性の良さやコスパの良さが魅力的です。
ビジネスホテルとはいえ、屋外プールを完備しているなど通常のビジネスホテルとは一線を画している印象でした。
ホテルアラクージュオキナワのメリット
アラクージュオキナワに、実際に子連れで宿泊してみて感じたメリットについて解説します。
宿泊時期は夏のお盆期間(繁忙期)で連泊しました。宿泊したのは大人2名(私、妻)と子供2名(5歳と3歳の娘)です。
具体的には以下のメリットを感じました。
ホテルアラクージュオキナワのメリット
- コスパ最強!ファミリー向けの客室は見晴らしがよく清潔感あり、朝食は充実したラインナップ!
- インフィニティプールあり!爽快感のある屋外ラウンジ(ルーフトップガーデン)がおすすめ!
- 観光・レジャーにアクセス抜群!晴天時・雨天時ともに観光地が近い!
コスパ最強!清潔感のある客室と充実の朝食
アラクージュオキナワは、素泊まりか朝食付きのプランがあり、朝食も満足できる内容でしたので朝食付きのプランをおすすめします。
清潔感のあり利便性の高いホテルですが、コスパは良く観光地であるのにも関わらずリーズナブルに宿泊することができます。
客室について
今回宿泊した部屋は、「オーシャンデラックス 畳小上り(和洋室)」という子連れファミリーにおすすめの部屋です。
畳小上りの部屋は、段差が少なく、小さい子供やお年寄りに優しい設計になっています。
ただし、布団が3枚までの部屋ですので、大人であれば3名、子供でも布団が1枚必要であれば4人家族では宿泊できない広さとなり、布団がいらない子連れであれば4人家族でも十分な広さでした。
客室名にある通り、部屋からは「オーシャンビュー」を楽しむことができ慶良間諸島まで臨むことができます。
私が宿泊した部屋は西向きでしたので部屋からサンセットを見ることができました。
水回りは清潔感があり洗面台は独立しておりトイレはウォシュレット完備、お風呂は広く浴槽は足を伸ばせてゆったりでき、まったく不満のないラインナップでした。
事前に連絡しておけば、赤ちゃん用の道具もあり「ベッドガード、補助台、オムツ用ごみ箱、ベビーバス」が準備されていました。
部屋には何の不満もないのですが、強いていうならワンルームですので子供の寝かし付けの際は、部屋を丸ごと消灯する必要があります。夜泣きなどするほど小さい赤ちゃんの場合は、別部屋で寝かせることができません。
朝食について
朝食はよくあるビュッフェスタイルでした。
キッズチェアやキッズカトラリーは豊富に準備されており、ファミリーにも配慮されていました。
メニューは、沖縄そば、ラフテー、もずくの天ぷら、ゴーヤーチャンプルーなど、沖縄の定番料理が充実しており、ライブメニューとしてオムレツが提供されており、十分なクオリティでした。
印象深かったのは、フロアには数名のスタッフがおり、一度、子供がスプーンを落としてしまったときに、サッと近づいてきて取替を提案してくれました。
ファミリーについて優しい接客で非常に好感がもてました。
宿泊費について
アラクージュオキナワはコスパが良く、朝食あり、オーシャンビュー部屋、お盆休み期間でも一泊あたり30,000円を切りました。
館内施設にインフィニティプールがあり、無料で利用できる特典を考えると非常にお値打ちな価格帯です!
私はポイントやクーポンと親和性があったので、一休.comで予約しましたが、自身にとって親和性の高いホテル予約サービスを使用しましょう。
費用に関する留意点としては、ビジネスホテルらしく駐車料金が1泊1,500円がかかるという点で、ホテルの値段比較の際には考慮するようにしましょう。
インフィニティプール・屋外ラウンジがおすすめ!
アラクージュオキナワには、魅力的な内部施設があります。
特におすすめなのは、インフィニティプールとラウンジで、どちらも9Fに位置しており美しい沖縄の海の景観を見ながらリラックスすることができます。
インフィニティプール
アラクージュオキナワの最も大きな特徴のひとつに、館内施設の「インフィニティプール」があげられます。
小高い丘にたっているホテルの9Fにある、標高の高いところの見晴らしのよいプールです。
もちろん、宿泊者は無料で利用することができ、パラソルやビーチベッドも自由に利用できます。
インフィニティプールは夜間の利用はできませんがライトアップが夜景と相まって美しく、一見の価値ありです。
夜にプールを見てみたら、掃除ロボットが動いており、きちんと毎日清掃されているようでした。
屋外ラウンジ(ルーフトップガーデン)
館内のお気に入りの場所で、ゆったりすごしたのは屋外ラウンジです。
広々とした空間には人工芝が敷かれており、ソファとテーブルでのんびり過ごすことができます。
ラウンジからの景色は絶景で、沖縄の青く美しい海を臨めます。また、夜は涼しく宜野湾・北谷の美しい夜景が魅力的です。
観光や海遊びに最適な立地
ホテルアラクージュオキナワは浦添市に位置しており観光の拠点としても最適です。
観光地として人気の那覇市、宜野湾市、北谷町などへ車でなら20分以内でアクセスすることが可能です。
本項では、最寄の観光地についていくつか紹介します。
カーミージー海浜公園
カーミージー海浜公園は、美しい沖縄の海を臨める遊歩道でアラクージュオキナワから車で3分のところにあり、徒歩でも15分程度でアクセスすることができます。
海浜公園といっても、遊具等はない遊歩道ですが、景色は大変美しくのんびりと散歩するのに最適です。ただし、何もない遊歩道ですので夏シーズンは日除けが必須です。
駐車場からはアラクージュオキナワを目視できるほど近く、ちょっと時間ができたら散歩に訪れてみてはいかがでしょうか。
港川ステイツサイドタウン
港川ステイツサイドタウンは、オシャレなカフェ、雑貨屋さんが軒を連ねる外国人住宅街です。
アラクージュオキナワから車で5分のところにあり、徒歩でも20分程度でアクセスすることができますが高低差があるため車でのアクセスがおすすめです。
港川ステイツサイドタウンは、食事処があるためアラクージュオキナワ滞在中のランチや夕食の調達にも便利で、後述するUFOバーガーも名物の一つです。
お土産選びもおすすめで、黒糖カヌレほうき星さんは沖縄らしい種類のカヌレを取り扱っています。
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ(北谷町)
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジは、北谷町にある観光地で異国情緒漂う街並みや美しい海の景色が魅力的な場所です。
アラクージュオキナワからは車で15分でアクセス可能で、立地的に利便性が高く、レトロなお店や美しいシーサイドロードが魅力的です。
北谷町は宿泊地としては少々高額となのですが、BBQとプールを日帰りでも体験可能なプランもあり、バラエティ豊かな体験ができることが特徴です。
ホテルアラクージュオキナワのデメリットと対策
長所と短所は表裏一体ということで、実際に滞在してみて感じたホテルアラクージュオキナワのデメリットについても解説します。
ホテルアラクージュオキナワのデメリットと対策
- 宿泊プランは素泊まりか朝食のみで夕食は無し。ホテル完結を求める場合は不向き……
- ランチやディナーは外食や部屋食で。朝食はビュッフェながらファミリー向けサービスは好印象!
- ビーチは近くになし。最寄りの「トロピカルビーチ」は車での移動が必要。
- 車で数十分圏内でアクセス可能なビーチに行こう!
- プールはあれども広くはない。時期によっては、館内施設は混雑必至。
- 空いてる時間で柔軟に利用しよう!ランドリーは混雑状況がわかります。
ランチやディナーは外食や部屋食で
アラクージュオキナワは素泊まりか朝食付きのプランのみで夕食付きのプランはないので、夕食は外食や部屋食で済ませることになります。
しかしながら、アラクージュオキナワの周りにはレストランがたくさんあるため食事には困ることはないでしょう。また、ランチについてはホテルでランチバイキングが開催されているようです。
本項目では、アラクージュオキナワからアクセスしやすいおすすめの食事処を紹介します。
サンエー 浦添西海岸パルコシティ
サンエー 浦添西海岸パルコシティは、浦添市の西海岸にあるショッピングモールで2019年9月に開業しました。
アラクージュオキナワから車で5分でアクセスすることが可能で非常に利便性が高いショッピングモールです。
レストランやフードコートなどたくさんの食事処があるので、ランチでもディナーでも活用することができます。
沖縄限定のショップもたくさんありますし、ファミリー向けのショッピングモールなのでキッズチェアーやキッズカトラリーはもちろん、他のファミリーも多く精神的にリラックスした食事を取ることができます。
同じショッピングモール内には食事だけではなくスイーツも多く取り扱っていますので、お土産に買って帰りホテルで食べたり、イートインで休憩するのもおすすめです。
沖縄で人気のブルーシールアイスの店舗も入っていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
UFO Burger & Sandwich CAFE
UFO Burger & Sandwich CAFEは、アラクージュオキナワから車で5分でアクセスできる「港川ステイツサイドタウン」の一角にあるハンバーガーショップです。
見た目のインパクト抜群でお店の名前にもなっているUFOバーガーが名物で、本格的なハンバーガーを楽しむことができました。
テイクアウトも可能で涼しいホテルの部屋でランチとして活用しました。
オシャレなお店ですのでイートインでも良いですが、店内はそれほど広くはありませんので小さな子連れの場合は注意です。
ビーチへは車移動が必要
アラクージュオキナワはリゾートホテルではないですので、ビーチで海遊びをするためには移動が必要です。
しかしながら、車で30分以内でさまざまなビーチにアクセスできるため利便性は高い立地といえます。
トロピカルビーチ(宜野湾市)
浦添市の隣の宜野湾市にある「宜野湾海浜公園」にはトロピカルビーチがあります。
アラクージュオキナワからは車で10分でアクセスすることができ、宜野湾海浜公園は無料駐車場を完備しているためビーチだけであれば無料で利用で出来ます。
トロピカルビーチはクラゲ除けネットが設置されており、監視員も配置されているため小さい子連れにも安心なビーチです。ただし、シャワーやパラソル、コインロッカーなどの設備は有料ですので使用する場合はコインを持っていくようにしましょう。
当日天気が悪かったり気温が低かった場合は、公園を散歩するだけでも気持ち良いですよ!
西原きらきらビーチ(西原町)
アラクージュオキナワからは西海岸だけではなく、東海岸へのアクセスも良好です。
西原町にある西原きらきらビーチは、クラゲ除けネットが設置されており監視員も常駐している子連れでも安心のビーチで、アラクージュオキナワからは車で25分でアクセスすることができます。
沖縄は天気が変わりやすく西海岸の天気がいまいちでも東海岸は晴れていたりします。無理に訪問予定のビーチに固執するのではなくその日の天気で行くビーチを変更するのもおすすめです。
館内施設のは低いため混雑回避を
アラクージュオキナワは総部屋数が120室あります。よって、繁忙期であれば館内施設は時間により混雑します。
インフィニティプールは魅力的な施設ですが、総部屋数に対して狭いため利用時間をずらす等して混雑回避することをおすすめします。
チェックイン前の時間やチェックアウト後の時間が比較的空いている時間ですが、状況によりますのでこまめにチェックして空いている時間を狙いましょう。
沖縄の旅行はビーチやプールなどで洗い物は付き物ですよね。アラクージュオキナワにはコインランドリーがあり、WEBで混雑状況を確認できます。登録などは不要ですので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
本記事では、沖縄本島那覇近郊の浦添市にある「ホテルアラクージュオキナワ」について、実際に滞在した経験をもとに2人娘を連れた家族目線でレビューしつつ、宿泊におけるメリット・デメリットについて解説しました。
ホテルアラクージュオキナワのメリット
- コスパ最強!ファミリー向けの客室は見晴らしがよく清潔感あり、朝食は充実したラインナップ!
- インフィニティプールあり!爽快感のある屋外ラウンジがおすすめ!
- 観光・レジャーにアクセス抜群!晴天時・雨天時ともに観光地が近い!
ホテルアラクージュオキナワのデメリットと対策
- 宿泊プランは素泊まりか朝食のみで夕食は無し。ホテル完結を求める場合は不向き……
- ランチやディナーは外食や部屋食で。朝食はビュッフェながらファミリー向けサービスは好印象!
- ビーチは近くになし。最寄りの「トロピカルビーチ」は車での移動が必要。
- 車で数十分圏内でアクセス可能なビーチに行こう!
- プールはあれども広くはない。時期によっては、館内施設は混雑必至。
- 空いてる時間で柔軟に利用しよう!ランドリーは混雑状況がわかります。
総合して、アラクージュオキナワの満足度は大変高かったです。
沖縄旅行は航空機をはじめ、高額になりやすいところですが、宿泊費をコスパ良くできるのは大変ありがいですよね!
ホテル滞在がメインではなく、観光メインの場合はぜひ参考にしてみてくださいね。
以上、そうま灯火でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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